若菜屋は昭和二年、
京都・千本丸太町で創業いたしました。
この「若菜屋」という屋号は、
琴の音色を好んだ先代が
筝曲「若菜の里」より
名付けたものです。
先代が栗で有名な
丹波篠山の出身であったこと、
そしてその妻もまた、
丹波園部で三百年続いた
菓子屋の娘であったことから、
栗を使った和菓子を中心におつくりし、
ご提供してまいりました。
どれも京都らしく風情のある、
上質な味わいに仕上がっております。
若菜屋は今後とも、
様々な場面でお客様に喜んで頂ける
お菓子作りに励んでまいります。