楽天ふるさと納税では、返礼品として「楽天トラベルクーポン」を受け取ることができます。
楽天トラベルクーポンは旅行サイト「楽天トラベル」で使用できる割引券で、寄付金額の一律30%分のクーポンを受け取ることができます。
さらに、他の宿クーポンや楽天ポイントと併用でき、よりお得に使うことが可能。
すでに予約が完了している宿泊にも、あとからクーポンを適用させて割引を受けることもできます。
返礼品で受け取ったクーポンを1番お得に使用する方法は、楽天の大型セール(楽天スーパーセール・0と5の付く日)に寄付を行い、使用時は宿クーポン等のほかの割引券を組み合わせる方法です。
楽天ポイントが貯まっている方は、もちろんポイント使用もOK。
本記事では、人気の楽天トラベルクーポン返礼品や使い方について解説しています。
「ふるさと納税でお得に旅行したい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
【この記事でわかること】
- 楽天ふるさと納税で受け取れる人気の楽天トラベルクーポン返礼品
- 楽天トラベルクーポン返礼品の使い方
- 楽天トラベルクーポン返礼品の注意点
さっそくみていきましょう。
ふるさと納税の返礼品で楽天トラベルクーポンがもらえる!
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
楽天トラベルクーポンは、旅行サイトの「楽天トラベル」で使えるクーポンです。
ふるさと納税の返礼品でもらえるのは、寄付金額の約30%分のクーポン券。
現在、日本全国の自治体のクーポンが追加されており、新たな返礼品ジャンルとして注目を集めています。
楽天ふるさと納税でもらえる楽天トラベルクーポンで最大限お得に旅行するポイント4つ
画像引用:0と5の付く日
せっかくの旅行ですから、割引やクーポンを駆使してお得に楽しみたいですよね。
ここでは、楽天ふるさと納税でもらえるクーポンを使った最もお得な方法を紹介します。
【楽天トラベルクーポンで最大限お得に旅行するポイント】
上記5つのポイントを押さえることで、楽天トラベルクーポンを最大限お得に使うことができます。
1.楽天の大型セールのときに寄付・予約をする
まずは、楽天の大型セール(楽天スーパーセール・0と5の付く日など)に寄付をしましょう。
楽天ふるさと納税は、楽天のセールも対象です。
買い回りで貯まった楽天ポイントは予約の際に使うことができるので、セール時期を狙って寄付や旅行の予約に加えて、普段のお買い物もしておくのがおすすめですよ。
寄付と予約を同じ日にできたら良いですが、クーポンが反映されるまでに1日かかるため、セール時期を見極める必要があります。
楽天のセール情報は、こちらの記事でご案内しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
2.行きたい旅行先・宿泊施設で使える宿クーポン等のクーポンも獲得
また、楽天トラベルクーポンは、宿クーポンとの併用が可能です。
宿クーポンとは、各宿泊施設が独自に提供しているクーポン。
無料でもらえるものがほとんどなので、こちらももれなく取得しておきましょう。
3.早期予約だとなおよし
楽天トラベルでは、現在0と5の付く日は早期の予約でお得になります。
セールの時期を見ながら、早めに予約をしておくのがおすすめです。
予約の際には、寄付や普段のお買い物で貯めた楽天ポイントを使うのも忘れずに!
4.楽天ポイントも併用
楽天トラベルクーポンとその他のクーポンに加えて、貯まっている楽天ポイントがあれば使うことができます。
予約画面で楽天ポイントを入力するところがあるので、よければ使ってしまいましょう。
保有している楽天ポイントは、こちらのボタンから確認が可能です。
人気の楽天トラベルクーポン返礼品TOP10!
ここでは、人気の楽天トラベルクーポンの返礼品を10個紹介しています。
ぜひ、次の旅行先を探してみてくださいね!
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
こちらで紹介した以外にも、多くの自治体で楽天トラベルクーポンの返礼品が用意されています。
行きたい旅行先がある方は、ぜひ楽天ふるさと納税で探してみてくださいね!
楽天トラベルクーポンの特徴
楽天トラベルクーポン以外にも、旅行で使える割引券はたくさんの種類があります。
ふるさと納税でも、各自治体の旅館やホテルが提供する割引券の返礼品も多く、できればお得なクーポンを選びたいですよね。
楽天トラベルクーポンの特徴はこちらです。
【楽天トラベルクーポンの特徴】
- 楽天トラベルの宿泊施設で使える
- 最大3種類のクーポンや割引制度と併用可!
- 3年先までの宿泊に利用できる
- 予約完了後でもあとから適用できる
1.楽天トラベルの宿泊施設で使える
楽天トラベルクーポンは、全国に25,000軒以上ある楽天トラベルの宿泊店舗で使えます。
参加自治体は500以上。
対象の宿泊施設は拡大中なので、今後ますます便利に利用できるでしょう。
2.最大3種類のクーポンや割引制度と併用可!
楽天トラベルクーポンは、もちろん単体でも使用できますが、他のクーポンと併用することも可能です。
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
楽天トラベルクーポンと併用できるクーポンは、こちら。
1.宿クーポン
宿クーポンは、宿泊施設が発行するクーポンのことです。
楽天の宿クーポンサイトから獲得できます。
獲得すると、Racouponのmyクーポンページから確認が可能です。(会員登録が必要です)
宿クーポンは宿泊予約の際に自動的に選択され値引きをしてくれるため、予約前にチェックしておくのがおすすめですよ。
※旅行先やクーポンによっては併用できないものがあります。
2.楽天ポイント
楽天での普段のお買い物や楽天カードの使用等で貯められる楽天ポイントも、楽天トラベルクーポンと併用が可能です。
使用方法は、旅行予約の時に使用するポイントを入力するだけ。
この後の楽天トラベルクーポンの使用方法のところで詳しくお伝えしていますので、そちらも合わせて確認してみてくださいね。
3.楽天で開催されるセールの割引
楽天トラベルクーポンは、楽天で定期的に開催されるセールやイベントによる割引も併用できます。
これらのセールを利用しつつ、ふるさと納税で獲得した楽天トラベルクーポンを活用することで、お得に旅行が楽しめます。
こちらの記事では、「楽天お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」の時期をご案内しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
3.3年先までの宿泊に利用できる
楽天トラベルクーポンは、有効期限が3年先までとなっています。
【楽天トラベルクーポンの利用期限】
- クーポン利用開始日:寄付日の翌々日
- 利用期間:寄付日の翌々日から3年間
期限が長めに設定されているため、無駄にしてしまうことも少ないでしょう。
4.予約完了後でもあとから適用できる
楽天トラベルクーポンは、宿泊予約後にクーポンを適用できる「あとからクーポン適用」が利用できます。
使用には宿泊開始前日までに手続きが必要になるため、遅くとも宿泊開始日の4日前までに寄付を行う必要があります。
とはいえ、すでに予約済みの旅行にもクーポン適用できるのは、楽天トラベルならではのサービスですね。
楽天トラベルクーポン返礼品の使い方
ここでは、楽天トラベルクーポン返礼品への寄付の仕方から、宿泊時の使い方までのステップを紹介していきます。
予約時にクーポンを適用させる方法と、すでに予約が済んでいる宿泊に後からクーポンを適用させる方法の2種類があります。
どちらも寄付の前に自分の控除限度額をチェックしておくことが必要です。
控除限度額とは、1年間のうちふるさと納税で寄付できる限度の金額。
楽天ふるさと納税のページでも、年収や家族構成などから確認が可能なので、寄附の前に把握しておきましょう。
それでは、さっそく詳しくみていきます。
予約時にクーポンを適用させる方法
まずは、予約時にクーポンを使う方法から見ていきましょう。
【楽天トラベルクーポン返礼品の使い方】
- 楽天トラベル×楽天ふるさと納税サイトから返礼品を選ぶ
- 寄付を行い、楽天トラベルクーポンを受け取る
- myクーポンのページから予約する施設を選ぶ
- 宿泊日時や部屋、プランを選択
- 予約画面でクーポンが適用されているかを確認し申し込み
手順が多く見えますが、クーポンは予約時に使えるものが自動的に適用されるようになっているため、難しい操作はありません。
さっそくみていきましょう。
1.楽天トラベル×楽天ふるさと納税サイトから返礼品を選ぶ
まずは、旅行先やホテルなどから返礼品のクーポンを選びましょう。
楽天ふるさと納税は、各種楽天セールの適用もあります。
可能であればセールの際に寄付を行うのがおすすめです。
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
気になる返礼品を見つけたら、寄付金額が限度額を超えていないかチェック。
グレーの部分は確認事項なので、入力していきます。
また、クーポンの受け取りには楽天会員登録が必須となります。
寄付を行う前にログインしておきましょう。
ふるさと納税には手続きが必要ですが、ワンストップ特例制度か確定申告かを選ぶ必要があります。
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
基本的には、ワンストップ特例制度の方が手続きが簡単なため、以下に当てはまる方はワンストップ特例制度を選ぶと良いでしょう。
【ワンストップ特例制度に適応する人】
- 確定申告をする必要のない給与所得者
- 1年間の寄付先が5自治体以内
- 申し込みのたびに自治体へ申請書を郵送している
グレー部分のチェックが終了したら、一番下の「寄付を申し込む」というボタンをクリックして寄付が完了です。
2.楽天トラベルクーポンを受け取る
寄付を行なった翌日を目安に、クーポンが発行されます。
myクーポンの「楽天トラベル」欄から確認が可能です。
楽天トラベル以外にも、myクーポンには楽天市場などのクーポンも表示されます。
クーポンがたくさんある場合には、楽天トラベルに絞って確認すると見つけやすいですよ。
3.myクーポンのページから予約する施設を選ぶ
ふるさと納税で獲得したクーポンが受け取れたことを確認したら、予約に進みます。
画像引用:楽天myクーポン
使いたいクーポンをクリックすると、上記の画面が表示されます。
赤い「このクーポンを使う」をクリックすると楽天トラベルのページに飛ぶので、予約する施設を選びましょう。
クーポンで利用できる施設が決まっている場合には、その施設のページが表示されます。
4.宿泊日時や部屋、プランを選択
宿泊する施設を決めたら、利用する日時や部屋、プランを選びます。
画像引用:楽天トラベル
左側の緑枠のところから、日時や人数などからプランを絞ることが可能です。
5.予約画面でクーポンが適用されているかを確認し申し込み
予約画面では、個人情報入力ののち、クーポンがしっかり適用されているかをしっかり確認しましょう。
楽天トラベルでは、適用できるものの中でよりお得なクーポンが自動的に適用され、値引きされる仕組みになっています。
画像引用:楽天トラベル
「クーポン利用」欄内に表示されているクーポンが、返礼品で受け取ったものであることを確認したら、予約を完了しましょう。
楽天トラベルは、予約を行うと確認のメールが登録のアドレスに届きます。
そちらも合わせて確認しておくと、安心ですよ。
また、楽天トラベルクーポンの返礼品には、有効期限があります。
【楽天トラベルクーポンの利用期限】
- クーポン利用開始日:寄付日の翌々日
- 利用期間:寄付日の翌々日から3年間
「気が付かない間に期限が過ぎてしまった!」ということにならないように、早めに予約をしておきましょう!
あとからクーポンを適用する方法
楽天ふるさと納税で獲得できる楽天トラベルクーポンは、すでに予約が完了している宿泊にも適用することができます。
【あとからクーポンを適用する方法】
- 楽天トラベルにログインし、予約詳細画面を開く
- ふるさと納税クーポンの対象の予約に表示されている「ふるさと納税クーポンを利用」ボタンを選択
- 寄付を完了させる
- 寄付から2日後を目処に予約詳細画面に反映される
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
チェックイン前日の23時59分までに手続きを行えば、予約の後からクーポンを使用することができます。
ほかの予約サイトにはなかなかないサービスなので、ぜひご活用ください!
ふるさと納税で楽天トラベルクーポンを利用する時の注意点
使い方も簡単で、とてもお得な楽天トラベルクーポンですが、注意点もあります。
ここでは、楽天トラベルクーポンの注意点を紹介。
寄付を行う前に、確認しておきましょう!
1.クーポンが併用できない場合がある
楽天トラベルクーポンは異なる種類のクーポンの併用が3枚まで可能となっています。
楽天トラベルクーポンと併用できるクーポンの例はこちら。
画像引用:楽天トラベルクーポン返礼品
ですが、状況によっては併用ができない場合があります。
複数のクーポンを併用して楽天トラベルをよりお得に利用したい方は、クーポンが併用できない場合も考慮しておくと良いでしょう。
クーポンが併用できないケースには、以下のようなパターンがあります。
【楽天トラベルクーポンが併用できないケース】
- 同種類のクーポンを同時に利用する場合
- 4つの異なるクーポンを同時に使用する場合
- クーポンの有効期限が切れている場合
- 「全国旅行支援クーポン」を適用して宿泊施設を予約した後に楽天トラベルクーポンを適用する場合
- 東横インを利用する場合
これらのケースではクーポンを同時に利用することができないので、注意が必要です。
2.クーポンには有効期限がある
楽天トラベルクーポンには、有効期限があります。
期限を過ぎると使えなくなってしまうため、注意しましょう。
【楽天トラベルクーポンの利用期限】
- クーポン利用開始日:寄付日の翌々日
- 利用期間:寄付日の翌々日から3年間
有効期限は3年と長めですが、なるべく早めに使うことをおすすめします!
3.宿泊施設や旅行先によっては楽天トラベルクーポンよりもお得な返礼品もある
楽天トラベルクーポンは、クーポンの金額が寄付金額の30%で一定です。
総務省が設けたふるさと納税の返礼品のルールとして「返礼品の値段は寄付金額の3割程度」というものがあるため、決して損というわけではありません。
しかし、宿泊施設(ホテルや旅館など)が独自に提供する返礼品には、還元率30%を超えるものも多くあります。
楽天トラベルクーポンは楽天トラベルで利用でき、他のクーポンとも併用可能なため、使い勝手の良いクーポンではありますが、お得度で考えると他の返礼品に劣る部分もあるでしょう。
旅行先や泊まりたい宿泊施設が決まっている場合には、一度ふるさと納税サイトで検索してみて、もっとお得な返礼品がないかチェックするのがおすすめです。
楽天ふるさと納税のトラベルクーポンに関するよくある質問
最後に、楽天ふるさと納税でもらえるトラベルクーポンに関する質問に答えていきます。
ふるさと納税で受け取った楽天トラベルクーポンの利用期限や予約対象期間、宿泊対象期間は?
楽天トラベルクーポンの各期限は以下の通りです。
【楽天トラベルクーポンの各期限】
- 利用期限:クーポン付与日の翌日のチェックインから3年以内のチェックアウトまで
- 予約対象期間:クーポン付与日の翌日から3年間
- 宿泊対象期間:クーポン付与日の翌日のチェックインから3年以内のチェックアウトまで
クーポンの有効期間については、楽天市場のmyクーポンから各クーポン画面で確認できます。
クーポンの種類によっては上記と異なることもあるため、必ずクーポンの詳細を確認しましょう。
ふるさと納税クーポンを印刷して宿泊施設に持参してもいい?
ふるさと納税で受け取った楽天トラベルクーポンを印刷しても、割引は受けられません。
楽天トラベルクーポンは楽天トラベルのサイト上で適用になるため、オンラインの予約画面で適用されているかを確認しましょう。
また、予約後にクーポンを適用できる「あとから適用」を使う場合は、こちらの手順をご確認ください。
ふるさと納税で寄付をした本人以外の人が宿泊しても大丈夫?
寄付をした人と予約をした人が同一人物であれば、宿泊する人は別の人でも問題ありません。
獲得したクーポンを第三者へ付与することができないため、寄付をした人と予約をした人が同一人物である必要があります。
宿泊施設の予約後にふるさと納税クーポンは使えない?
予約が済んでいる宿泊に関しても、手続きを行うことであとからクーポンを適用させることができます。
チェックイン前日の23時59分までに手続きを行う必要があります。
寄付をした翌日にクーポンが反映されるため、寄付は旅行の前々日までに行うのがおすすめです。
手続き方法は、こちらからご確認ください。
まとめ
本記事では、楽天ふるさと納税で受け取れる楽天トラベルクーポン返礼品について解説しました。
一律寄付金額の30%分のクーポンが受け取れて、他のクーポンとの併用が可能なため、旅行をお得に楽しむことができます。
予約が完了している宿泊にも、後からクーポンを適用できるのはとても便利ですよね。
食品や物ではなく、体験でふるさと納税したい!という方は、ぜひ試してみてください!