１. 阿闍梨餅

江戸時代末期創業の老舗である、京菓子司 満月の「阿闍梨望」です。

しっとりとしたモチモチの食感の皮の中に自家製の粒が立った餡が入っていて、絶妙な調和が取れている半生菓子が観光客や地元の人から親しまれ続けています。

京都駅周辺でも購入することができますが、本店ではまだ温かい出来立てを食べれるので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

２. 柚餅

堀川今出川の交差点にある京町家を生かした京菓匠 鶴屋吉信の「柚餅（ゆうもち）」です。

明治初年創案の、代々受け継いできたお店を代表する銘菓で、ゆずの香りがふんわりと香るもちもちの小粒の爽やかな風味が食べる人を虜にします。

３. 西加茂チーズ

地下鉄北山駅から徒歩10分の場所にあるパティスリーカランの「西加茂チーズ」です。

ふわふわの優しい食感に、シュワッとした口溶け、そして口いっぱいにひろがるチーズの風味が美味しいく、お土産にちょうどいいサイズ感が人気です。

西加茂チーズの他に、抹茶チーズやチョコスフレなどの味も人気があります。

４. 名代豆餅

京阪出町柳駅から徒歩5分、行列ができる和生菓子と赤飯の専門店の出町ふたばの「豆餅」です。

江州米の餅に、塩のきいた赤えんどうを混ぜてこし餡で包んだお餅の豆餅で、明治32年創業以来、昔ながらの手法と味を守っています。

賞味期限は当日限りなので、お土産には難しいですが一度は食べてみて欲しいおすすめの銘菓です。

５. 八ツ橋

江戸時代創業の聖護院八ツ橋総本店の「八ツ橋」です。

米粉と砂糖と水のみで作った生地に、にっきを塗って琴の形に焼き上げた、食感と古都の風情を感じるお菓子です。

生八ツ橋の方を想像する人も多いですが、昔から変わらぬ伝統の銘菓として親しまれ続けています。

６. お濃茶ラングドシャ 茶の菓

近年、京都を代表するお土産として人気のマールブランシュの「お濃茶ラングドシャ茶の菓」です。

オリジナルの宇治茶の香り・風味のするラングドシャの中に、美味しい練乳の効いたホワイトチョコレートが入っていて、お濃茶の味を引き立てています。

マールブランシュ北山本店以外にも、JR伊勢丹やR京都駅新幹線構内など京都駅周辺でも購入できます。

７. 京あめ

烏丸駅から徒歩4分の、京の伝統と技術で丁寧に作られているCrochet（クロッシェ）の京あめです。

赤や黄色とカラフルな色味と、レモンライムや抹茶・アップルソーダなど味も沢山あるので、女性へのお土産におすすめです。

京都タワーサンド店やジェイアール京都伊勢丹店など京都駅周辺でも購入が可能です。

８. きつね煎餅

伏見稲荷駅から徒歩3分の、伏見稲荷大社の裏参道にある総本家いなりやの「きつね煎餅」です。

白味噌のあっさりした甘味と煎り胡麻が香ばしさを引き立て、噛むごとに味わいを楽しむことができます。

９. 千寿せんべい

京菓子處 鼓月の「千寿せんべい」は、昭和38年誕生のヴァッフェル菓子です。

軽やかな波型のクッキー生地に、ふんわりとした優しい味のクリームが入り、ちょうどいい焼き加減で職人が調整して作っているこだわりの銘菓です。

鼓月は京都市内に沢山店舗があるので買いやすく、京都駅にあるJR京都伊勢丹にも店舗があるので、新幹線に乗る直前でも購入できます。

１０. 麩まんじゅう

地下鉄丸太町から徒歩7分の場所にある、江戸時代創業の京生麩の専門店の麩嘉の「麩まんじゅう」です。

生麩に青のりを練り込んだもちもちっとしたみずみずしい生地の中に、甘さ控えめのこし餡が入り、笹に包まれているので、口の中に入れるととろけるような美味しさと笹の香りも楽しめる一品です。

こちらの店舗では小売りはしていないので、事前に電話予約してから訪れるようにしましょう。

まとめ

京都でおすすめしたい銘菓を10選ご紹介しました！

京都には、昔ながらの伝統を受け継いできた味の銘菓から、女性や外国人受けのいい可愛らしい銘菓まで沢山揃っています。

お土産や、ホームパーティへの手土産など色々なシーンに京都の銘菓を手土産にしてみましょう。

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