【京都・中京区】ロッカクハッテンナナ|泡と白、そしてキャビアで人気の立ち呑み屋【京都グルメ】

築100年越えの京町家で、イタリアンの要素を取り入れたコース料理を提供している「ricetta8.7」。
そんなお店が手掛ける立ち呑み式料理屋「ロッカクハッテンナナ(中京区)」が京都・木屋町にオープン。
どんなお店なのか?実際に行ってきました!
【京都・中京区】ロッカクハッテンナナ
お店は木屋町通沿いにあり、京阪 三条駅からだと徒歩約5分、阪急 河原町駅からは約7分で着きます。
都会館という雑居ビルの1階にあるため、注意して歩かないと見落としてしまうかもしれません。
ディープスポットに立ち並ぶお店

薄暗い建物の入り口をのぞくと、右手には自動販売機があり、左手にはたくさんのポスターが貼られていて、ディープな雰囲気が漂います。
そのさらに奥の右上に「ロッカクハッテンナナ」の看板が見えます。

水色とピンク色のネオンが光る入り口は、外から店内の様子が見える仕様となっています。
店内の落ち着いた雰囲気が伝わってきて、1人でも入りやすそうで一安心。
隠れ家のようなシックな雰囲気の店内

店内は10人も入ればいっぱいとなるくらいのスペースです。
オープンキッチンのため店員さんと話しやすく、おしゃべりしながら飲食を楽しめます。

ワインはグラスサイズ以外にも、多数のボトルが用意されています。
スパークリングワインや白ワイン、オレンジワインに力を入れていて、常時100種ほどあるそう。
リンゴで造った発泡酒のシードルもありますよ。
目移りする創作イタリアンメニュー

ワイン押しのお店ですが、その他にも気になるお酒がいろいろあります。
瓶が六角形の「ロッカクハイボール」や、ノンシュガーの梅酒「ベニちゅう」、スパークリング日本酒の「ピアノ」など。
ボトルのインパクトも強くて見ているだけで楽しめます。
ワインはあまり飲まないという人も、素敵な時間を過ごせますよ。

立ち吞み屋でこんな体験ができるなんて珍しいですが、なんとキャビアを1gから注文できます!
他のメニューにちょい足しすることで、塩味と旨みがプラスされ、よりワインに合う味わいになるでしょう。
各料理の名前も一味違う、印象に残るものとなっています。
イタリア料理と中華料理が融合したようなメニューもあり、何を食べるかとても悩みます。
これまでに食べたことのない料理たち

まずは白ワインとお通しで乾杯。お通しはキャビア乗せクリームチーズです。
乳製品の酸味とまろやかさにキャビアの塩気と旨みが加わり、最初の一口にもってこいでした。

削りチーズのかかったこちらは、イタリアのエミリア・ロマーナ州の料理「ほうれん草とペコリーノチーズのパイ」を春巻き仕立てにしたもの。
パリパリ食感がお酒との相性抜群!立ち呑み屋らしい手軽さのある料理です。

続いて気になったこちらはイタリア風の蟹玉。
蟹入りのイタリアンオムレツに、ピエモンテ州特産のヘーゼルナッツソースをかけていただきます。
このヘーゼルナッツソースが絶妙で、中華風味を感じつつも酸味はヘーゼルナッツでまろやかになっていて、ずっと舐めていたくなるソースでした。
「ロッカクハッテンナナ」の店舗情報

店舗名 | ロッカクハッテンナナ |
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HP・SNS | https://www.instagram.com/6or9_8.7/ |
予約方法 | 記載なし |
住所 | 京都府京都市中京区材木町184 都会館 1F |
電話番号 | 記載なし |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 17:00〜 |
最寄り駅 | 京阪 三条駅から徒歩5分 |
駐車場 | 近隣にパーキングあり |
高級ジャンクで不思議な立ち呑み屋
カジュアルだけど一癖あるのが魅力的な「ロッカクハッテンナナ(中京区)」。
立ち吞みながらも落ち着いた雰囲気で、珍しい料理やこだわりのドリンクを気軽に味わえます。
京都の繫華街にお店があるので、河原町辺りに行った際はぜひ立ち寄ってみて。