新型コロナ感染保育士の勤務先保育園は「南保育所」!?
京都市内で6例目となる新型コロナウイルス感染者が出ました。
初めての保育士さんの感染ということで、お子さんをお持ちの親は気が気ではありません。
そこで、京都市内で発生した新型コロナ感染した保育士さんが勤務していた保育園を調査していきたいと思います。
新型コロナ感染保育士の概要
・京都市内に在住の30代女性(日本国籍)
・京都市内の保育所に勤務する臨時任用の保育士
新型コロナ感染保育士が検査に至った経緯
2020年2月24日に、大阪のライブハウス「Soap opera classics Umeda」を利用しました。
検査に至った経緯を時系列で解説すると以下です。
日付 | 勤務状況 | 体調 |
2月28日 | 出勤 | ・マスクを着用し,保育業務に従事 ・夕方から咽頭痛,耳の後ろに痛み |
2月29日 | 指定休 | ・自宅で静養 |
3月1日 | 定休日 | ・発熱(38.3度) ・市内医療機関を受診 |
3月2日 | 休暇 | ・平熱 |
3月3日 | 指定休 | ・平熱 |
3月4日 | 出勤 | ・平熱 ・マスク着用し,保育業務に従事 |
3月5日 | 出勤→自宅待機 | ・平熱 ・ライブハウスに係る報道を見て,出勤後速やかに,所長に相談 ・出勤後,30分ほどで家族に迎えに来てもらい,帰宅 (以降,自宅待機) ・夜から咳症状が出現 |
3月8日 | 自宅待機 | ・本人から帰国者・接触者相談センターに相談 ・医療衛生センターが家庭訪問のうえ,検体を採取 |
3月9日 | 自宅待機 | ・陽性反応 ・本日入院予定 |
現在判明しているコロナ感染保育士の概要
・勤務先は公営保育所
・京都市内で両親と同居
・勤務先へは、ヤサカバス、JR、近鉄を利用(通勤中はマスク着用)
この状況から考えるに、新型コロナ感染保育士さんは、
「自宅」→「ヤサカバスでJR桂川駅」→「JR桂川駅から京都駅」→「近鉄で勤務地の保育園」
というパターンで出勤していた可能性が上がっています。
京都駅発の近鉄電車の駅はこちらです。
この路線を地図でチェックすると、赤枠で囲った箇所が通勤圏内になります。
京都駅から近鉄沿線の保育園・保育所は、以下の6つがあります。
・南保育所
・共栄保育園
・髄林寺保育園
・塔南保育園
・東和保育園
・十條たけだ保育園
ただ、この中で市営保育所は、「南保育所」のみなので、新型コロナ感染保育士さんが務めていた保育園は「南保育所」である可能性が高いと考えられます。
引用:https://www.city.kyoto.lg.jp/menu3/category/47-6-3-0-0-0-0-0-0-0.html
実際にどうだったのか・・。
該当保育園は臨時休業に入るので、随時snsなどで情報が出てくる可能性もあるので、新情報が入り次第随時更新していきます。
今後の対応
・新型コロナ感染患者は、3月9日(月)に入院措置
・職場への疫学調査を実施(濃厚接触者は、職員25人および直接保育していた0歳から2歳までの入所児童40人)
・当該保育所は、3月10日から3月19日まで臨時休所予定