京都の北大路に昭和レトロな雰囲気がただよう銭湯があるのをご存知でしょうか?
最近では銭湯を「ランニングステーション」にしている方が多いのですが、まさにぴったりの場所があります。
今回ご紹介するのは北大路通り、鴨川のすぐ近くにある「鴨川湯」さんです。
「鴨川湯」さんは創業が昭和41年だそうで、今から3年前に世代交代をしたそうです。
今は若い店主がお番台に立っているんですよ。
それでは中に入りましょう。
目次
スーパー銭湯とはまた違う味わいのある「鴨川湯」
「鴨川湯」さんに入るとまずドリンクの冷蔵庫が目につきます。
これはまさにTVドラマに出てくる感じのものですね。
レトロな雰囲気があります。
お風呂を上がった後に、ビールまたはコーヒー牛乳を飲みたいものですね。(個人的意見です…)
このタイル張りも雰囲気出てます。
昭和レトロ感まんさいですね!
ちなみに創業は昭和41年ですが建物自体は昭和2年には建っていたそうです。
「ランニングステーション」にもおすすめの「鴨川湯」
最近では「ランニングステーション」に銭湯を使うというのが一般的ですが、「鴨川湯」でもかなり使われているのだとか。
北大路通りの、鴨川すぐ近くの立地というのは「ランニングステーション」にするには最適ですね。
鴨川はランニングするのにもってこいの場所ですからね。
そういう活用もおすすめですよ。
ちなみに「ランニングステーション」とは、ランニングの拠点となる場所のことです。
「仕事帰りに荷物を預けないと走れない」などの悩みをもつ人が拠点とするところですね。
荷物も置けてランニングした後にお風呂でさっぱりすることができるので、銭湯は「ランニングステーション」としては最適らしいですよ。
「鴨川湯」のお風呂の種類について
「鴨川湯」さんのお風呂の種類は「深風呂」「浅風呂」「電気風呂」「ジェット風呂」「薬風呂」「水風呂」の6種類です。
もちろんサウナもありますよ。
こちらは「電気風呂」です。
心地よい電気で体を極楽に。
こちらは「薬風呂」です。
本日は米ぬか油・オリーブ油配合の薬風呂でした。
という感じで「電気ぶろ」と「薬風呂」のご紹介でした。
他のお風呂にも浸かってみてくださいね。
「鴨川湯」の今後の展望を探る
「これから「鴨川湯」をどうしていきたいですか?」というわたしの質問にご主人は「もっと若い人にきてもらいたいですね」と語ってくれました。
このご時世、だいたいの家にはお風呂があって「銭湯」に行くという習慣が薄れてきているようなのです。
確かにわたし自身も最後に銭湯に行ったのは10年前くらいかも…
しかしご主人も負けてはいません。
最近では、「鴨川湯」さんで「寄席」をやったりもしているらしいのです。
それも「寄席」に対する料金が決まってる訳ではなく、お風呂代の料金を支払ったらを見れるというのです。
銭湯で「寄席」とは面白そうですね!
他にも、携帯のケース(「鴨川湯」グッズ)を販売して銭湯に興味を持ってもらおうと計画中だったり、イベントも企画したいとの事でした。
世代交代してからは定休日を減らしたり、日曜日だけ「朝風呂」ができるようにと工夫も凝らしているようです。
いやぁ、色々考えて実行してますね。
これからの「鴨川湯」さんの発展が楽しみですね!
今回は熱いご主人がいる、スーパー銭湯とはまた違った空気感の「鴨川湯」さんのご紹介でした。
たまには大きなお風呂に浸かってみるのはいかがでしょうか?
「鴨川湯」の口コミ・評判
湯島さん(@bittersweet_423 )
オススメの京都銭湯
『鴨川湯』で
長旅の疲れを癒してきます✨#銭湯 #鴨川湯 #京都#湯島ちょこ #銭湯アイドル pic.twitter.com/fmv5KbTtll— 【天松雲】POISON-MAN (@Sento_medusa) 2017年9月30日
「鴨川湯」の店舗情報
店名:鴨川湯
住所:〒606−0812 京都府京都市左京区下鴨上川原町56
電話番号:075−701−1739
営業時間:月〜土15:00〜23:30、日8:00〜23:30
定休日:金曜日
電車:地下鉄烏丸線「北大路」から徒歩10分
店舗駐車場:2台
最寄駐車場:キョウテク 北大路橋東パーキング
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