日本で唯一「世界で一番美しい本屋10」に選ばれた本屋をご存知でしょうか?
京都の一乗寺にある「恵文社一乗寺店」がその本屋なのです。
一乗寺は「詩仙堂」「八大神社」「狸谷山不動院」などの観光名所も多く、ラーメン激戦区としても名高い京都の人気エリアです。
そのエリアにある「恵文社一乗寺店」は京都の観光スポットにもなっているんです。
2010年にイギリスのガーディアン紙が発表した「世界で一番美しい本屋10」に堂々のランクインを果たした「恵文社一乗寺店」。
今回は、そんな世界でも認められた本屋さんについて簡単にまとめてみました。
恵文社は海外からの観光客も多く、色んな方が立ち寄るおすすめの本屋さんです。
こちらに寄った際には近くにある「アカツキコーヒー」「インキョカフェ」などのカフェに訪れるのもいいと思います。
デートや観光スポット巡りとしてもおすすめの場所ですよ。
それでは見ていきましょう。
目次
生活雑貨も扱う「恵文社一乗寺店」の「生活館」
恵文社は「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」です。
この言葉は「恵文社一乗寺店」のホームページに出てきます。
言葉の通り、衣食住の本が陳列されている辺りには、それにちなんだ商品が置いてあります。
例えば「食」に関するテーマの本の近くには食器が置いてあったりなど。
本だけにとどまらない感じが恵文社の人気の一つと言えるでしょう。
今回は西側の入り口からお邪魔しました。
西側は「生活館」と呼ばれていてギャラリーや生活雑貨が置いてあったり、衣食住にまつわる本を取り扱っています。
本だけではないので色々見て、触って楽しいですよ。
こちらの生活館は2006年にスタートしたそうです。
ミニギャラリーもあり、色んな作家さんに提供して期間限定で商品を展開しています。
では奥まで進んでいきましょう。
世界で一番美しいといわれる「恵文社一乗寺店」の書籍コーナー
日当たりもよく気持ちのいい店内。
本と木製の棚や床が気持ちを和らげてくれます。
奥の方に行くと庭があってそこにトイレもあります。
昔から本屋さんに入るとトイレにいきたくなるものです。
トイレがある本屋さんは嬉しいですね!
マニアックな本も多く、この書店ならではのセレクトといえます。
「とにかく新しい本」を紹介するだけの本屋ではなく、
一冊一冊スタッフが納得いくものを丁寧に紹介したい。
ただ機能的に本を並べるのではなく、思わぬ出会いにぶつかるような提案がしたい。
表紙の美しい本は、眺めて楽しんでいただきたい。
この言葉は「恵文社一乗寺店」のホームページから引用させていただきました。
とにもかくにも、本に対する情熱がすごいですね。
このブレないコンセプトが、「世界で一番美しい本屋」を実現しているのだろうと思います。
ちょっと変わった本屋さんを探しているなら「恵文社一乗寺店」がおすすめですよ。
「恵文社一乗寺店」のマニアックな音楽コーナー
真ん中の奥の方に行くと音楽コーナーが出てきます。
待ってました!
大型店で売り出しているような音楽ではないのですが選りすぐりのCDを置いています。
もちろんCDだけでなく、音楽関係の本も充実していますよ。
結構マニアックな本も置いているので非常に助かります。
というのも私も過去に何冊か購入しているのです。
絵本と雑誌も充実しているので見てみましょう
店内奥に行くと絵本と雑誌のコーナーがあります。
まずは絵本。
やっぱり絵本コーナーも独特な絵本が多いです。
でも昔からある名作も揃っているのでご安心を。
反対側が雑誌コーナです。
色んな雑誌が揃っていますよ。
と、ここまでが「恵文社一乗寺店」のご紹介になります。
こちらの本屋さんは、一人、カップル、家族と来ても楽しい空間ですよ。
デートにも使えるスポットです。
京都の人であれば、一乗寺の本屋といえば誰もが「恵文社一乗寺店」を連想するのではないでしょうか?
それくらい有名であり、独特のセンスが光っている本屋だと思います。
この揺るがないコンセプトで選びぬかれた本を探しに京都の一乗寺まで足を運ぶのはいかがでしょうか?
近くにはおしゃれなカフェや観光スポットも多いですよ。
あわせて見てみるのもおすすめです。
「恵文社一乗寺店」までのアクセス
京都駅から
〈バス〉
206番「高野」下車
5番「一乗寺下り松」下車
〈電車〉
地下鉄をご利用の場合はバスの乗り換えが必要になります。
京都→北大路【市営地下鉄】
北大路→高野【204、206番】
「恵文社一乗寺店」の口コミ・評判
「夜の木」届いた!うれしくて仕方ない。手漉き紙にシルクスクリーンで印刷された工芸品のような絵本。しかも第7刷の表紙は「飲み過ぎにご用心」。
版元はインドのタラブックス、日本での出版はタムラ堂、注文したのは恵文社一乗寺店。
大切、と思える本をありがとうございます! pic.twitter.com/CPiVrLCUsF— keitan (@minibarak) 2018年5月17日
「恵文社一乗寺店」の店舗情報
店名:恵文社一乗寺店
住所:〒606−8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
電話番号:075−711−5919
営業時間:10:00〜21:00(年末年始を除く)
定休日:年中無休(元旦を除く)
カード:VISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナース
電車:叡山電鉄「一乗寺駅」から徒歩約3分
バス:市バス「一乗寺高槻町」から徒歩約1分
店舗駐車場:8台
HP:http://www.keibunsha-store.com/
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