書画やお香などでおなじみの鳩居堂京都本店、営業日である平日にお店の前を通ってみると、なんとシャッターが閉まっており臨時休業しているようです。
お店には一枚の張り紙がありました。
創業350年以上になる京都の老舗に何があったのでしょうか?
京都鳩居堂本店が臨時休業!
張り紙を見ると社屋の建て替えと移転の案内、さらに2019年3月9日から11日まで臨時休業するとあります。
さらに3月12日からは新しい店舗で営業が再開されるとのこと、3日で再開とは「京都鳩居堂本店」仕事が早い!
鳩居堂ってどんなお店?
書画やお香、和紙などを取り扱うお店で、創業は1663年(寛文3年)京都寺町の本能寺門前に薬種商で始まり350年以上も続く老舗中の老舗です。
扱っている商品は葉書や便箋、他に和雑貨なども取り扱い京都観光のお土産にも人気があります。
東京銀座にも鳩居堂本店?
日本の路線価日本一は、鳩居堂銀座本店前の道路というニュースを聞いたことがありますか?東京銀座にも「鳩居堂」があります。
「京都鳩居堂本店」と「東京鳩居堂銀座本店」と本店を名乗るお店が二つありますが、京都から分社化したことによるものです。
建て替え中の新しい店舗は?
張り紙にもありますように、3月12日より新しい店舗にて営業再開です。
その場所とはなんと本店の向かい。
張り紙の前にいますので、そのまま後ろに振り向きます。
これですね、オープン前なので看板はありませんが、これが「京都鳩居堂本店」でしょう。
訪問したのは3月11日なので、明日から再開営業ですから準備は着々と進んでいるのがわかります。
まだ作業着姿の業者さんの姿もありますので、最終の確認中でしょうか。
ちょっと店内が覗けますが、商品などはすでに並べられています。
横にまわってみました。
以前の本店の重厚な雰囲気はありませんが、黒を基調としたモダンな建物のようです。
本店はいつ完成するの?
さてこちらの建物は本店社屋の建て替えに伴う移転です。
では本店社屋はいつ完成するのでしょうか。
張り紙には、この写真の下にも記載があります。
その中で「2020年に新しく生まれ変わる社屋にご期待ください」とありますので、完成予定を2020年にしているようです。
こちらも、どんな建物になるのか楽しみですね。
ちなみにこの文章は店主からのお客様に対する店づくりの想いが書かれており、グッとくる素敵な文章です。
是非、お店を訪れて読んでいただきたいです。
お店に来れない方は、ホームページにものっているので、そちらでお読みください。
京都鳩居堂本店の建て替え移転 まとめ
観光客のお土産や贈り物、書画やお香から日常使いのちょっといい文具まで取り揃えている「京都鳩居堂本店」。
建物は新しくなってもお客様に寄り添う気持ちは変わらずに、地域の人々に愛されるお店です。
是非、移転先のお店にも行ってみて下さいね。
「京都鳩居堂本店」の近くには人気の「スマート珈琲店」があります。
「京都鳩居堂本店」へ行った際には、こちらで一服されてはどうでしょうか?
詳しい記事はこちらをどうぞ!
京都でモーニングとコーヒーを楽しめるレトロなカフェ「スマート珈琲店」【寺町三条】
「京都鳩居堂本店」の店舗情報
店名:京都鳩居堂 本店
住所:京都市中京区寺町姉小路上ル下本能寺前町520
電話番号:075-231-0510
営業時間:075-221-5987
定休日:日曜(祝日、祭日は営業)但し、日曜日を含む連休の場合と、お彼岸と盆期、年末の日曜日は営業。12月は無休です。(12/31は17:00閉店)
電車:地下鉄東西線、京都市役所前駅より徒歩1分 阪急河原町駅より徒歩約8分
HP: http://www.kyukyodo.co.jp/
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