【京都・中京区】晦庵河道屋|江戸時代からの味を受け継ぐ老舗の蕎麦店【京都グルメ】

京都・中京区にある「晦庵河道屋」は、江戸時代から続く生そばの老舗店です。
母屋の改装が完了し、2025年10月に移転オープン。町家の風情を残しながら、落ち着いた空気が流れる一軒です。
伝統の味わいを今に伝える店として、観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。
新しい姿になった老舗のそば店がどのような雰囲気なのか、実際に訪れてみました。
【京都・中京区】晦庵河道屋
晦庵河道屋は、江戸時代から生そばを作り続けてきた老舗です。
長い歴史を受け継ぎながら、丁寧に仕上げた変わらない蕎麦の味を楽しむことができます。
町家の佇まいが残る新しい店舗へ|晦庵河道屋
新しく移転開店した店舗は、町家の趣をそのままに受け継いだ落ち着いた外観が印象的です。
格子戸が並ぶ佇まいに白い暖簾が掛けられ、歴史ある店の風格を静かに感じられます。

11時半過ぎに訪れた際は一組のお客さんのみで、店内はゆったりとした空気が流れていました。
奥には手入れの行き届いたお庭が望め、食事の時間をより豊かなものにしてくれます。
壁には季節の飾りがさりげなく添えられ、凛とした雰囲気の中にも温かみを感じる空間です。
移転によって生まれ変わりながらも、老舗らしい落ち着きはそのままに、訪れる人を迎えてくれます。
老舗ならではの丁寧な味わいを堪能|晦庵河道屋

メニューは冷たいそばと温かいそばを中心に構成されており、定番の「ざるそば」や「天ざるそば、「鴨せいろそば」(1,750円)などが並びます。
温かいそばは「かけそば」や「天ぷらそば」、「にしんそば」など、老舗らしい品揃えです。
さしみ湯葉など一品料理も用意されており、軽くつまみながら待つこともできます。

今回は「天ぷらそば」をいただきました。器には程よいサイズの海老天がのり、そばの上にやさしく寄り添うように盛り付けられています。
つゆは控えめで角のない味わいで、すっと口に広がるあっさりとした仕上がり。そばそのものの香りを感じやすく、軽やかに食べ進められる一杯です。
天ぷらは衣が主張しすぎず、つゆとなじむ柔らかな食感。出汁を含むことで海老の旨みがより引き立ち、そばと一緒にいただくと全体が優しい一体感のある味になります。
静かな店内で落ち着いていただくお蕎麦は、穏やかな満足感をもたらしてくれました。
「晦庵河道屋」の店舗情報

| 店舗名 | 晦庵河道屋 |
|---|---|
| HP・SNS | http://www.kawamichiya.co.jp/misokaan/ |
| 予約方法 | 電話orメール |
| 住所 | 京都府京都市中京区姉小路通麩屋町西入姉大東町556-1 |
| 電話番号 | 075-221-2525 |
| 定休日 | 水曜日、木曜日 |
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 最寄り駅 | 京都市営地下鉄 東西線 京都市役所前駅から徒歩7分 |
| 駐車場 | なし |
まとめ|晦庵河道屋
京都・中京区に店を構える「晦庵河道屋」は、移転後も町家の静かな佇まいと蕎麦の風味を大切にした料理が楽しめる老舗です。
天ぷらそばは、あっさりとしたつゆがそばの香りを素直に引き立て、全体に軽やかな味わいが広がります。天ぷらもつゆとなじむ柔らかな口当たりで、そばとの一体感が心地よい一杯でした。
京都らしい落ち着いた空間で、丁寧に仕立てられたそばを味わいたい方は、ぜひ訪れてみてください。

Writer(この記事を書いた人)
葛西りつ
京都在住の主婦ライター。
育児の合間に、京都の街をぶらぶら歩いて気になるお店を探すのが日課。
とくに烏丸〜河原町あたりによく出没し、地元目線でおいしいものとの出会いをレポートします。

