【京都・下京区】鬼とうふ|自家製豆腐を楽しめる人気のお店【京都グルメ】

京都・下京区にある「鬼とうふ」は、毎朝店内で国産大豆から豆乳を搾り、できたての豆腐を提供するお店です。鬼でさえ食べたくなるほど美味しい豆腐をコンセプトに、昼はランチセットや豆花などを、夜は大豆の旨みと健康を意識した居酒屋として営業しています。今回は、豆腐の新しい魅力を楽しめる「鬼とうふ」をご紹介します。
【京都・下京区】鬼とうふ

鬼とうふは、万寿寺通寺町を西に入った細い路地に佇むお店です。静かな小道を抜けると、木の温もりを感じる外観と白い暖簾が現れます。
ひとりでもグループでも豆腐料理を楽しめる穏やかな空間|鬼とうふ

お店に入ると、まずは受付で注文します。ランチメニューは「鬼とうふランチ」の1種類のみで木綿豆腐と豚角煮丼や小鉢、味噌汁、ミニ豆花まで楽しめる充実の内容です。そのほか豆乳や豆腐ドーナツ、豆花といった一品メニューも用意されています。

店内は古い建物を活かした趣のある空間で、木の質感と落ち着いた照明が心地よい雰囲気を漂わせています。座席はカウンター約10席と4人掛けのテーブルが3卓。12時を過ぎるとカウンターが徐々に埋まっていき、テーブル席はすぐに満席となるほど賑わいを見せていました。
自家製豆腐を味わい尽くす「鬼とうふランチ」|鬼とうふ

今回いただいたのは「鬼とうふランチ」です。すべてのお豆腐はその日の朝に店内で国産大豆を搾って作られたもので、一つひとつに丁寧なこだわりが感じられます。

丼には存在感のある豚の角煮と木綿豆腐、煮卵が盛られ、食べ応えのある一品です。お味噌汁には絹豆腐が入っており、口当たりのなめらかさが印象的です。
小鉢の豆腐は、お塩でいただくスタイル。普段は醤油で食べることが多いのですが、塩と合わせることで大豆の風味がよりはっきりと感じられました。

さらに、デザートには優しい甘さのミニ豆花が添えられ、タピオカのもちもち食感とともに楽しめます。店員さんも豆腐の特徴や食べ方を丁寧に説明してくださり、豆腐を主役にしたランチの魅力を存分に味わうことができました。
「鬼とうふ」の店舗情報

店舗名 | 鬼とうふ |
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HP・SNS | https://www.instagram.com/oni_tofu_/ |
予約方法 | 電話 |
住所 | 京都府京都市下京区須浜町647-2 |
電話番号 | 075-708-5057 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11:00-15:00、17:00-23:00 |
最寄り駅 | 京阪電気鉄道 京阪本線 清水五条駅から徒歩6分 阪急電鉄 京都線 京都河原町駅から徒歩10分 |
駐車場 | なし |
まとめ|鬼とうふ
京都・下京区の「鬼とうふ」は、毎朝搾った豆乳から作る自家製豆腐を楽しめるお店です。ランチでは角煮丼や小鉢、豆花まで豆腐尽くしの内容で、大豆の豊かな味わいを存分に堪能できます。
落ち着いた雰囲気の店内は一人でもグループでも過ごしやすく、豆腐の奥深さを再発見できます。京都で豆腐の新しい楽しみ方を体験したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

Writer(この記事を書いた人)
葛西りつ
京都在住の主婦ライター。
育児の合間に、京都の街をぶらぶら歩いて気になるお店を探すのが日課。
とくに烏丸〜河原町あたりによく出没し、地元目線でおいしいものとの出会いをレポートします。