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【徹底解説】ふるさと納税が改悪!?2023年10月からルールが変更|改悪内容と対策を紹介

【徹底解説】2023年10月からふるさと納税のルールが変更される?!改正内容と対策を紹介! ふるさと納税の知識
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「ふるさと納税を使って、お得に節税したい!」
と考えている方は多いでしょう。

しかし、ふるさと納税は2023年10月にルール変更(改悪)が行われました。
それにより、以下のようなことが懸念されており「改悪される」という方もたくさんいるようです。

・返礼品のクオリティが下がる
・寄付金額が上がる
・返礼品のラインナップが減る

本記事では、10月から行われるふるさと納税のルール変更・改悪について、詳しく解説します。
お得に利用するための対策や、おすすめの返礼品も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の監修者

リードクリエーション株式会社 代表:新宮 秀也

新宮 秀也リードクリエーション株式会社 代表

ふるさと納税のポータルサイトを運営する企業で4年間勤務経験あり。数年間にわたり祖父のふるさと納税(年間100万円)の寄付を手伝った経験から、返礼品の魅力に魅せられています。各ポータルサイトの利便性の悪さを痛感し、ためになる情報をまとめています。地域活性化を目指し、より良い返礼品情報をお届けします。

◆本記事の公開は、2023年8月22日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)
◆記事中のコンテンツは、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。
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ふるさと納税の仕組みをおさらい

・好きな地方自治体に寄付ができる
・寄付金額から自己負担額(2000円)を引いた金額が来年の税金から控除される
・寄付のお礼として返礼品がもらえる

ふるさと納税は好きな自治体に寄付を行うことで、翌年の税金控除が受けられる制度です。
2000円の自己負担が発生しますが魅力的な返礼品が受け取れるため、利用している方も多いのではないでしょうか。

返礼品は、寄付金額の3割程度の金額のものが受け取れます。
自己負担額の2000円を超えるような返礼品を受け取れば、お得ということになりますね。

ふるさと納税のルールは2023年10月から2点変更・改悪される

ふるさと納税のルールが変更される?!

2023年10月より、ふるさと納税のルールが変更・改悪されます。
新ルールは以下の2つが追加されます。

1.「5割ルール」が厳格に
2.熟成肉・精米は同一都道府県内産のみ

参考:総務省「ふるさと納税の次期指定に向けた見直し」

ここでは、どのようにルールが変更・改悪されるのかを具体的に解説します。

1.「5割ルール」が厳格に

「5割ルール」が厳格に

「5割ルール」というのは、ふるさと納税の寄付金額の内訳に関する決まりです。

ふるさと納税の寄付金には、もともと以下のルールがありました。

・返礼品は寄付金額の3割程度まで
・事務手数料や送料などの経費は5割まで

たとえば、10,000円の寄付を行った場合、受け取る返礼品の金額は3,000円程度です。
返礼品の3,000円を含めた5,000円は経費になるため、実際に自治体への寄付に回るのは5,000円ということになります。

今回のルール変更で、経費に含まれる費用が追加されました。

  • ワンストップ特例事務の費用
  • 寄附金受領証の発行・発送費用
  • その他の付随費用

参考:総務省「ふるさと納税の次期指定に向けた見直し」

これらは「隠れ経費」と呼ばれています。
新ルールでは、地方自治体はこの経費に返礼品代や送料、広報費(仲介サイトへの手数料も含む)を含めた費用を、寄付金額の5割に収めなければならなくなってしまいました。

地方自治体の中には、この3つの費用を加えると経費が5割を超えてしまうところもあるようです。

新ルールによって、寄付金額の上昇返礼品のクオリティが下がることが懸念されます。
具体的な影響については、次の項目で詳しく解説します!

2.熟成肉・精米は同一都道府県内産のみへ

返礼品に関しても、ルールが厳しくなります。

・熟成肉・精米は同一都道府県内産のみOK
他の地域の特産品と地元の特産品をセットにする場合は、地元のものが7割以上でなくてはならない

参考:総務省「ふるさと納税の次期指定に向けた見直し」

新ルールによって、今までは返礼品としてOKだったものが、返礼品にできなくなる可能性があります。

たとえば、以下の場合は返礼品にできなくなってしまうということです。

  • 他の地域原産のお米を、精米だけして地元の返礼品にする
  • 他の地域原産の肉を、地元で熟成させて「熟成肉」として返礼品にする
  • 地元の野菜と他の地域の野菜でピクルスを作ったときに、他の地域の野菜の方が多い

これにより、返礼品のラインナップが減ってしまうことが懸念されています。

ふるさと納税のルール変更における影響は?何が改悪なのか?

ふるさと納税のルール変更にあたり、返礼品や寄付金額に影響が出ることが予想されます。
具体的には、以下の通りです。

1.寄付金額が高くなる
2.返礼品のクオリティが下がる・量が減る
3.返礼品の種類が減る

詳しくみていきましょう。

1.寄付金額が高くなる

寄付金額が高くなる

ルール変更で、経費に含めなければならない項目が増えました。
しかし、ふるさと納税の経費は寄付金額の5割までに抑えなければならないことが決められています。

そのため、これまで経費に含めていなかったものも含めて5割以内に収まるよう、寄付金額自体が高くなることが考えられます。

2.返礼品のクオリティが下がる・量が減る

返礼品のクオリティが下がる・量が減る

新ルールで経費に含めなければならない項目が増え、返礼品のクオリティや量が変更される可能性があります。

経費には、返礼品の費用も含まれています。
返礼品の費用を抑えることで、経費を5割に収まるようにしよう!」となるケースが考えられるため、返礼品の内容量が減ったりクオリティが下がったりすることが考えられます。

3.返礼品の種類が減る

ふるさと納税の返礼品の産地に関するルールが厳しくなったため、これまでは返礼品として人気だったものも返礼品にできなくなる場合があります。

新ルールで言及されている、熟成肉やお米に関しては特に要注意ですよ。

還元率をチェックして寄付をするべし

ふるさと納税の魅力は、やはり返礼品。
しかし、ルールの変更でお得度が低くなってしまうのも事実です。

ルールが変更された今、ふるさと納税を少しでもお得に利用するには、還元率を調べてから寄付を行うことが必要です。

還元率とは、ふるさと納税の寄附金額に対して、返礼品の市場価格の割合を計算したもの。
いわばふるさと納税の返礼品の「お得度合い」を表す指標として使われています。
寄附金額と市場価格が近いほど返礼品の還元率が高いですよ。

ルールでは、市場価格は寄付額の30%以内にするように決められています。
ですが、細かく調べてみると意外と30%を優に超えている返礼品も。

本サイトでもお得な返礼品をジャンルごとに紹介しているので、ぜひご活用ください!

ふるさと納税のおすすめ返礼品5選!

ここでは、ふるさと納税のおすすめな返礼品を紹介します。

お肉やお米は、新ルールの影響を受けやすいため、お得な返礼品を選ぶのが重要です。
ぜひ寄付してみてくださいね。

まとめ

本記事では、2023年10月に実装されたふるさと納税のルール変更・改悪について詳しく解説しました。
「5割ルールの厳格化」「熟成肉・精米は同一都道府県内産のみ」の2つの新ルールが追加されます。

これにより、懸念されている影響は以下の3つです。

1.寄付金額が高くなる
2.返礼品のクオリティが下がる・量が減る
3.返礼品の種類が減る

返礼品によるお得感が強いふるさと納税ですが、ルール変更により返礼品の魅力が薄くなってしまうことも考えられます。
そのため、しっかり還元率を調査して返礼品を選ぶのがおすすめです。

お気に入りの返礼品がある方は、ぜひ早めに寄付をしておきましょう!

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新宮 秀也リードクリエーション株式会社 代表

ふるさと納税のポータルサイトを運営する企業で4年間勤務経験あり。数年間にわたり祖父のふるさと納税(年間100万円)の寄付を手伝った経験から、返礼品の魅力に魅せられています。各ポータルサイトの利便性の悪さを痛感し、ためになる情報をまとめています。地域活性化を目指し、より良い返礼品情報をお届けします。

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