京都の紫のという地区に玉の輿と健康長寿に御利益があるとされている神社があるのをご存知でしょうか?
こちらの神社は「今宮神社」といって1000年以上の歴史をもつ神社で有名です。
玉の輿の御利益があるという事で、女性から大人気の神社で、別名が「玉の輿神社」と呼ばれているんですよ。
というわけで今回は、こちらの「玉の輿神社」の見どころやアクセス方法などを解説していきますね。
目次
玉の輿で有名な今宮神社の見どころ
こちらの鳥居は神社より約800メートルも離れたところにあり、何も知らない人からすれば「何の鳥居何だ!」ってなってしまうかもしれませんね。
この鳥居を抜けて歩くこと3分程度で楼門が出てきます。
この美しい楼門を初めて見る方は、その美しさに足を止めてしまいます。
地元の方にとっては見慣れている風景でも、観光客はついつい見とれてしまうのです。
七夕で有名な織姫に機織りを教えた神様を祀る「織姫社(おりひめしゃ)」
こちらの織姫社には、七夕で有名な織姫に機織りを教えたという、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)が祀られています。
機織りの神様としても有名で、技芸上達を願う人々の崇敬が篤いそうですよ。
願いが叶うで有名な今宮の霊石「阿呆賢さん(あほかしさん)」
こちらの石は阿呆賢さんと呼ばれていますが、別名は「神占石(かみうらいし)」とも云われてい親しまれています。
病弱な者はこの石に心を込めて、病気平癒を祈り、軽く手で撫で身体の悪いところを摩れば、健康の回復を早めるという言い伝えがあります。
また「重軽石(おもかるいし)」とも呼ばれています。
まず、軽く手の平で三度石を打ち、持ち上げるに、たいそう重くなり、再度願いを込めて三度手の平で撫でて持ち上げます。
そこで石が軽くなっていれば、願いは成就すると言い伝えられている。
登録有形文化財に指定されている「拝殿」
こちらの拝殿は1694年に造営され、1846年に改修されました。
毎年5月1日に今宮祭に出御する神輿3基が倉から拝殿に上げられる「神輿出し」が行われます。
今宮神社の歴史
今宮神社は本社に大己貴命(おおなむちのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祀る神社です。
健康長寿や開運の御利益があるとされています。
そしてもう一つ忘れてはいけないのが「玉の輿」の御利益です。
この御利益を目的にたくさんの女性が参拝しに苦しそうなんですね。
現在の今宮神社がある土地には794年の平安遷都以前から疫神を祀る社があったとされています。
建都ののちに平安京が都市として栄える一方で、人々は疫病や災厄に悩まされ、これを鎮めるために神泉苑、御霊社、祇園社など各地で盛んに御霊会が営まれました。
今宮社の紫野御霊会もそのひとつです。
994年に朝廷は2基の神輿を造り、船岡山に安置し音楽奉納をなどを行い、悪疫退散を祈りました。
これが紫野御霊会であり、今宮祭の起源だそうです。
今宮神社の口コミ・評判
京都2日目です!
今日の最初は今宮神社から!! pic.twitter.com/G1mr9RBkv9— 寝子丸 (@syukkeneko) 2018年7月18日
「今宮神社」の情報
名称:今宮神社
住所:〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21
電話番号:075-491-0082
参拝時間:自由参拝
参拝料:なし
電車:市営地下鉄「北大路」から徒歩20分
バス:市バス「今宮神社前」からすぐ
施設駐車場:10台
最寄駐車場:今宮神社駐車場
HP:http://www.imamiyajinja.org/
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