【2026年】京都祇園祭 山鉾巡行の時間とコースを徹底解説|前祭・後祭・穴場まで

祇園祭のメインイベントといえば「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」です。
この山鉾巡行の時間とコース(ルート)をおさえておくことで、お祭りをぐっと楽しむことができます。
2026年(令和8年)も、合計34基もの山鉾が京都の中心地を巡ります。5階〜8階建てのビルほどもある山鉾が次々と通りを進む姿は迫力満点で、毎年この山鉾巡行をひと目見ようと、国内外から多くの観光客や地元の人が集まり賑わうのです。
今回はその山鉾巡行について、2026年の前祭・後祭それぞれの時間やコース、見どころ・観覧スポット・アクセスまでまとめて紹介していきますね。
2026年祇園祭の山鉾巡行の日程と時間について
山鉾巡行は「前祭(さきまつり)」と「後祭(あとまつり)」の合計2回あります。まずは前祭・後祭の基本情報をまとめておきますね。
- 前祭:2026年7月17日(金)/9:00〜11:20頃/四条烏丸→新町御池/山鉾23基
- 後祭:2026年7月24日(金)/9:30〜11:20頃/烏丸御池→四条烏丸/山鉾11基
どちらも祇園祭のハイライトですが、「前祭」の方が「後祭」よりも巡行する山鉾の数が多く、その分、人もたくさん集まります。
時間は前祭が9時、後祭は9時半から開始して、どちらも11時20分頃に終了します。前祭・後祭のどちらも京都の中心地を通りますが、進む道順(コース)はちょうど逆になります。
山鉾巡行は京都の中心地を通るので、どこで見るかを先に決めておいたほうが計画を立てやすいのでおすすめです。
2026年祇園祭の山鉾巡行のコースと通過時間について
「前祭(17日)」の山鉾巡行の通過時間とコース
前祭は四条烏丸を9時に出発し、四条通を東へ進んだあと、河原町通・御池通を巡ります。先頭は毎年必ずトップを行く「くじ取らず」の長刀鉾(なぎなたぼこ)で、唯一“生稚児(いきちご)”が乗る鉾として知られています。
- 四条烏丸(出発)…… 9:00
- 四条河原町 …… 9:35頃
- 河原町御池 …… 10:20頃
- 新町御池(終了)…… 11:20頃
こちらが前祭山鉾巡行コースの地図になります。
「後祭(24日)」の山鉾巡行の通過時間とコース
後祭は前祭とは逆のルートで、烏丸御池を9時半に出発し、御池通・河原町通を経て四条通へと向かいます。先頭はこちらも「くじ取らず」の橋弁慶山(はしべんけいやま)、しんがり(最後尾)は2014年に約150年ぶりに復興した大船鉾(おおふねぼこ)が飾ります。2022年に196年ぶりに巡行へ復帰した鷹山(たかやま)が見られるのも、後祭ならではの見どころです。
- 烏丸御池(出発)…… 9:30
- 河原町御池 …… 10:00頃
- 四条河原町 …… 10:40頃
- 四条烏丸(終了)…… 11:20頃
こちらが後祭山鉾巡行コースの地図になります。

山鉾巡行の最大の見どころ「辻回し」
山鉾巡行で必ず見ておきたいのが、交差点で巨大な山鉾の向きを変える「辻回し(つじまわし)」です。
重さ約12トンにもなる鉾を、敷いた竹と水を使って人力で90度回す豪快なシーンで、見事に回りきると観客から大きな歓声と拍手がわき起こります。
辻回しが行われるのは、前祭では「四条河原町」「河原町御池」「御池新町(新町御池)」、後祭では「河原町御池」「四条河原町」などの交差点です。この辻回しが見える角を狙って場所を取ると、巡行のハイライトをしっかり楽しめますよ。
そもそも山鉾巡行とは?宵山・神輿渡御との関係
山鉾巡行は、各町が山や鉾を引いて京都の中心部を巡る、祇園祭最大の見どころです。もともとは町なかにただよう疫病のもと(厄)を山鉾に集めて清めるための神事で、夕方に行われる神輿渡御(神幸祭・還幸祭)に先立って、午前中に行われます。
巡行の3日前からは「宵山(よいやま)」といい、各町に山鉾が建ち並び、駒形提灯が灯ります。前祭の宵山(特に15日・16日)には四条通・烏丸通が歩行者天国となり、屋台もたくさん並んでにぎわいます。
「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されており、まさに“動く美術館”と呼ばれる豪華絢爛な祭事です。
山鉾巡行のおすすめ観覧スポット・穴場(無料エリア)
山鉾巡行は、有料観覧席を使わなくても沿道の無料エリアから楽しめます。辻回しが見られる「四条河原町」「河原町御池」などの交差点は、巡行のいちばんの盛り上がりどころですが、人気が高く混雑するため早めの場所取りが必要になります。
ゆっくり見たい方には、コース後半の「新町御池」付近や、道幅の狭い「新町通」がおすすめの穴場です。山鉾が目の前を通過する迫力があり、通過時間が遅めなので比較的空いています。
- 四条河原町・河原町御池…辻回しが見られる人気スポット(早めの場所取りが必要)
- 新町通・新町御池…山鉾が間近を通る穴場。通過時間が遅め
- 四条通の西側(大宮寄り)…出発前の山鉾を間近で見られる
山鉾巡行の有料観覧席(2026年の値段・購入方法)
混雑を避けてゆっくり見たいという方には、「御池通」に設けられる有料観覧席がおすすめです。全席指定で、公式ガイドブック・手提げバッグ・暑さ対策グッズが付き、座って正面から巡行を堪能できるのが魅力です。
- 一般席(2列目以降)… 6,000円
- 一般席(最前列)… 8,000円
- まなび席(解説付き・前祭のみ)… 9,500〜11,500円
- 特別まなび席(日英解説付き)… 12,500〜14,500円
- プレミアム観覧席(前祭のみ)… 125,000〜155,000円
販売は2026年6月1日(月)午前10時からスタートします。インターネット(チケットぴあ)やセブン-イレブン店頭などで購入でき、座席数に限りがあるため早めの予約がおすすめですよ。
なお、有料観覧席の設置場所と先頭の通過時間の目安は、前祭が御池通の河原町通〜新町通の間(10:30頃〜11:20頃)、後祭が御池通の烏丸通〜高倉通の間ほか(9:30頃〜9:50頃)となっています。
山鉾巡行へのアクセス・最寄り駅
当日は交通規制で道路が混み合うため、移動には地下鉄が便利です。観覧場所ごとの最寄り駅は次のとおりです。
- 四条烏丸(前祭の出発地点)…地下鉄烏丸線「四条駅」・阪急「烏丸駅」すぐ
- 四条河原町…阪急「京都河原町駅」すぐ
- 河原町御池…地下鉄東西線「京都市役所前駅」すぐ
- 烏丸御池(後祭の出発地点)…地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」すぐ
- 新町御池…地下鉄東西線「二条城前駅」、または「烏丸御池駅」から徒歩約5分
祇園祭の期間中は四条通周辺のバスが大幅に遅れます。移動には地下鉄烏丸線・東西線の利用が最も確実です。
交通規制と場所取りの注意点
山鉾巡行の当日は、午前中を中心に四条通・河原町通・御池通などで車両通行止めの交通規制が行われます。マイカーでの来場は避け、公共交通機関を使いましょう。最新の規制内容は京都府警のホームページで確認できます。
無料エリアで良い場所を確保したい場合は、辻回しの交差点なら巡行開始の1〜2時間前を目安に到着しておくと安心です。ただし、歩道での長時間の座り込みや道路へのはみ出しは禁止されているので、係員の指示に従って観覧して下さいね。
当日の持ち物・暑さ対策
7月の京都は猛暑になります。日差しを遮るものが少ない場所も多いので、熱中症対策はしっかり準備しておきましょう。当日あると安心な持ち物をまとめました。
- 帽子(日差し対策)
- 飲み物(多めに/熱中症対策)
- 日焼け止め・汗ふきタオル
- 携帯扇風機・うちわ・冷感グッズ
- レインコート(雨天決行のため)
なお、有料観覧席や混雑する沿道では、後ろの人の視界をさえぎる日傘・雨傘・三脚は使えないので注意して下さい。雨のときはレインコートで対応しましょう。
2026年祇園祭の山鉾巡行のよくある質問
- 2026年の山鉾巡行はいつ行われますか?
-
前祭が7月17日(金)9:00〜、後祭が7月24日(金)9:30〜で、どちらも11:20頃に終了します。
- 前祭と後祭はどちらがおすすめですか?
-
華やかさと規模を楽しみたいなら山鉾23基の前祭、比較的ゆったり見たいなら山鉾11基の後祭がおすすめです。鷹山や大船鉾など、後祭だけで見られる山鉾もあります。
- 雨が降ったらどうなりますか?
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山鉾巡行は雨天決行です。過去には台風が接近した年も予定どおり行われました。
- 無料で見るなら何時に行けば場所が取れますか?
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辻回しが見られる人気の交差点なら、巡行開始の1〜2時間前が目安です。新町通などの穴場エリアは、比較的直前でも見やすい場所を確保しやすいですよ。
- 子ども連れ・ベビーカーでも大丈夫ですか?
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沿道はかなり混雑するため、座って見られる有料観覧席や、通過時間が遅く人の少ない後半エリアが比較的安心です。人混みや暑さ対策をしっかりして楽しんで下さいね。
- テレビ中継やネット配信はありますか?
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例年KBS京都などでテレビ生中継が行われ、ネットでライブ配信されることもあります。現地に行けない方や、出発の様子をじっくり見たい方はチェックしてみて下さい。
まとめ:2026年京都祇園祭の山鉾巡行の時間とコースを徹底解説
いかがでしたか?今回は2026年・祇園祭の前祭・後祭の山鉾巡行の時間とコース、見どころや観覧スポットをお伝えしました。最後にもう1度おさらいをしておきましょう。
- 前祭(17日):9:00〜11:20頃/四条烏丸→新町御池
- 後祭(24日):9:30〜11:20頃/烏丸御池→四条烏丸
山鉾巡行は前祭・後祭のどちらにもありますが、時間・コース・辻回しの場所を知っておくだけで、見逃さずにぐっと楽しめます。ぜひこの記事を参考に、当日の計画を立ててみて下さいね。
また、お祭りを楽しむためにも歩行者天国や屋台などの情報が気になる方もいらっしゃると思います。あわせて下記の記事も読んでみて下さいね。
山鉾巡行の翌日・7月18日からは、下鴨神社で夏の風物詩「みたらし祭(御手洗祭)」も始まります(2026年は7月18日〜30日)。祇園祭とあわせて夏の京都を満喫したい方はこちらもどうぞ。
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