京都と言えば、京都の漬物、宇治のお茶と美味しいものが多いため、お茶漬けもこだわりのものを堪能してみたいですよね。

今日は京都に長年住んでいる私がおすすめできるお茶漬け専門店を６店紹介します。
伝統的なだし文化もありますので、だしを使ったお茶漬けの美味しさも、ぜひ味わってみたいでしょう。

それぞれの専門店の個性を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください！

京都のお茶漬け専門店をその個性から6店紹介！

京都のお茶漬け専門店の中から、個性的なこだわりのお店を6選しています。

京都では、お茶漬けを「ぶぶ漬け」と言い、「ぶぶ漬け」のこだわりを味わってみたいですね。
お茶漬けバイキング、漬物店直営、魚屋直営、おいしいだしを使ったお茶漬けなど、個性あふれる、こだわりの専門店を紹介します。

１. お茶漬けバイキング「阿古屋茶屋」

八坂神社や清水寺など観光地にも近くておすすめのお店です。
二年坂にあり、京都らしい風情とともに、お茶漬けバイキングが楽しめます。

２０種類の漬物が常時並んでいますので、迷ってしまうでしょう。

ご飯も、白ごはん、十六穀米、おかゆと選べ、お茶もほうじ茶、煎茶で選べます。
時間制限なしで税込１，６００円のお茶漬けバイキングです。

もなかも付いてきて、最後に甘いものも味わえるのも、京都らしくて人気ですよ。

２. 漬物屋直営「京漬物 ぎおん川勝 ぶゞ家」

京漬物屋「ぎおん川勝」には、「ぶゞ家」が併設されていて、そこでお茶漬けが食べられます。

漬物屋らしく、季節によって変わる、11種類もの漬物が付いて、税込1,620円と魅力的です。

お茶はお代わり自由ですので、最初は漬物だけを味わって、あとでお茶漬けにしてもいいでしょう。

「うなぎ茶漬け」や「じゃこ茶漬け」などのメニューも楽しめます。

３. 漬物屋直営「京つけもの処 近為（きんため）」

「京つけもの処　近為本店」では、おつけものコース税込2,160円と、おつけもの＋鮭粕漬コースが税込2,700円食べられます。

瓜の奈良漬の手まり寿司や浅しばと柚こぼしの盛合せ、白味噌仕立てのお雑煮なども付いていて、お茶漬けがメインのコース料理を堪能してみませんか。

明治12年創業の京都の老舗の漬物屋で、予約をするとお茶漬けのコースが食べられます。

昔ながらの伝統的な製法で手作りした、季節感を感じる漬物が、目でも楽しめます。

４. だし茶漬け「えん」

昆布といりこ、宗田節・鯖節・鰹節の和風だしに、鶏がらスープも加わえた、だしが自慢です。

だしによく合う「鯛だし茶漬け」「炙り明太子と高菜」「小海老・小柱・磯天」などのだし茶漬けセットが、700円台～900円台で食べられます。

「山形だしと湯葉ちりめん」「漬け鮪の漁師風奄美大島 鶏飯風」「焼き鮭といくらの親子」など、ちょっと珍しいだし茶漬けも食べてみたいお店です。

５. ニューオープン魚屋直営「錦 おぶや」

ニューオープンのだし茶漬け専門店も紹介します。

錦市場近くに、京都で創業90年の老舗魚屋のだし茶漬け専門店が、2020年1月にオープンしました。

魚屋が選んだ、新鮮な魚が自慢のだし茶漬けで、「七種の海鮮」「真鯛とウニ帆立」「サーモンと明太子」「帆立とイクラの紅白」「めぬけの西京焼きと青さ海苔」「紅鮭こうじ漬けとイカ明太 イクラ」が700円台～900円台で、どれも食欲をそそります。

特製のタレやアクセントの薬味にもこだわっていますので、美味しい魚のだし茶漬けを食べてみたくなるでしょう。

６. 鯛茶漬け専門店「鯛匠HANANA」

秘伝の胡麻だれに浸された真鯛が出てきますので、それをご飯の上に載せてそのまま食べたり、お茶漬けで食べたりするのが、美味です。

自家製漬物や野菜の煮物なども付いてきて、御膳が2,750円と少し高価ですが、贅沢を満喫するといいでしょう。

京都のお茶漬け専門店のこだわりを満喫したい

京都のお茶漬け専門店6選を紹介しました。

バイキングや漬物屋が営むお茶漬け専門店があったり、だしにこだわったり、魚屋のお茶漬け専門店があるなど、それぞれのこだわりがあって、個性的です。

京都のお茶漬け専門店では、お茶漬けの究極の美味しさを突き詰めてみたくなるでしょう。

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