【2024年最新】「絶景かな、絶景かな」で有名な南禅寺の見どころ5選を紹介

店舗PRをご希望の方はこちら >> 日本一の格式を持つと言われる「南禅寺」は、春には桜が咲き乱れ、秋は紅葉で真っ赤に染まる景色が見られます。 さらに、京都を代表するフォトジェニックなスポットも有り。今回は、そんな南禅寺の...

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日本一の格式を持つと言われる「南禅寺」は、春には桜が咲き乱れ、秋は紅葉で真っ赤に染まる景色が見られます。

さらに、京都を代表するフォトジェニックなスポットも有り。今回は、そんな南禅寺の見どころを追っていきましょう!

南禅寺の最寄駅は、地下鉄「蹴上(げあげ)」駅

南禅寺に公共の交通機関で行かれる場合は、地下鉄「蹴上」駅が最寄り駅となります。『けあげ』と読みます。読みにくいですよね?

蹴上駅で降りると、一番出口から出て西へ進みます。

すぐにレンガ造りの歩行者用トンネル、通称「ねじりまんぽ」が見えてきますので、そこをくぐり抜けて道なりに進むと、

地下鉄蹴上駅1番出口から徒歩5分ほどで、南禅寺の「中門」に到着。

中門を入り、すぐ右へ曲がると、一番目の見どころ「三門」です。

見どころ1.石川五右衛門の『絶景かな、絶景かな』で有名な「三門」

南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれています。上層の楼は「五鳳楼( ごほうろう )」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられる門。

高さは、22メートルで、門の下を歩く人と比べると、その大きさがわかってもらえるかと思います。

1295年建立の門は火災で焼失されたので、今の三門は、1628年大阪夏の陣に倒れた家来を弔うために再建したもの。

拝観チケットを購入し、中へ入ると、この急な階段です!

かなり急なので、しっかり階段を持って登らないと、足を踏み外しそうなくらい。

階段を上ると、お待ちかねの「五鳳楼」からの眺めです。

思わず、石川五右衛門のように、「絶景かな、絶景かな」と言いたくなる見事な景色です。

前に見える門が「勅使門」で、その向こうに京都市内の景色が見えます。

五鳳楼の中には、ご本尊様をはじめとする仏像が安置されています。

それら仏像と絶景を堪能した後は、また急な階段を下ります。行きと同じように、降りるときも注意してゆっくり降りましょう。

こちらは、南禅寺「三門」の法堂側からの眺めです。

圧倒的な量感のある太い柱は、見ごたえ抜群!

「三門」を満喫したら、2番目の見どころに移ります。

見どころ2.天井に書かれた「雲龍図」は必見!「法堂」

「法堂」は、平成2年に、開山大明国師700年記念行事として、屋根茸替え・敷瓦取り替え工事を行われたので、比較的新しい姿です。

法堂で見れる、明治から大正にかけて書かれた「雲龍図」は、かなりの大迫力。

見どころ3.インスタ映え間違いなし!「水路閣」

京都でも、1位2位を争うインスタ映えスポットである、アーチ形をした赤レンガの「水路閣」は、1888(明治21)年に作られた全長93.2m、高さ9mのアーチ型の水道橋です。

琵琶湖の湖水を京都市へ流すために作られた水道橋で、今でも現役で活躍中。

この、赤レンガのノスタルジックな水路閣は、今まで数多くの旅人の心を奪い、ドラマやCMにも使われてきました。

どこを撮っても絵になるので、シャッターを押す人で絶えません。

こちらは、入場無料です!

見どころ4.南禅寺発祥の地である、南禅寺の別院「南禅院」

「水路閣」を見終えたら、4番目の見どころ「南禅院」に行ってみましょう。

こちらは、三門や次の見どころ「方丈」よりも空いていますので、ゆっくり散策することが出来ます。

拝観チケットを購入し、中へ入ります。

南禅院には、ご覧のような苔むした庭園や、竜の形の池がある鎌倉時代末の代表的な「池泉回遊式庭園」があります。

池泉回遊式庭園の奥には、ご覧のような小さな滝が見れます。こちらでマイナスイオンを浴びながら、リフレッシュしましょう。

ひととおり見て回ったら、5番目の見どころ、南禅寺「方丈庭園」に向かいます。

見どころ5.小堀遠州作 江戸時代初期を代表する 南禅寺「方丈庭園」

南禅院を出て、水路閣を通りすぎると、方丈庭園に到着します。拝観チケットを購入し、中へ入ります。

中へ入るとすぐ右手に、抹茶と庭園を楽しめる「抹茶席」が設けられていますので、興味がある方は、是非体験してみてください。

こちら、大方丈庭園は、江戸時代前の前期の作庭家、小堀遠州の作と伝わる庭で、「虎の子渡しの庭」とも呼ばれています。

建物の中には、狩野派絵師筆による、見事な襖絵が見れます。残念ながら撮影は禁止ですので撮ってきていません。

大方丈庭園を過ぎると、ご覧のような、右に左に折れ曲がる長い渡り廊下があり、こちらも写真映えするスポットです。

その先には、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄を埋まり替わり続けるという六道輪廻の世界をあらわされた「六道庭」があります。

「南禅寺」を拝観する所要時間は2〜3時間

以上で、南禅寺の見どころのご紹介は終了ですが、南禅寺塔頭である「金地院」、「天授庵」など、この他にも見どころがいっぱいです。

ゆっくり見て回られたら、2~3時間かかるでしょう。

有名な見どころの「三門」「水路閣」「方丈庭園」のみの簡単ルートなら、1時間~1時間30分で見れますので、お時間の許す範囲でご覧下さい。

「南禅寺」の情報・アクセス

名称:南禅寺
住所:〒606-8435京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
参拝時間:8:40~17:00 ただし12月~2月は、8:40~16:30
参拝料:三門:一般500円 高校生400円 小中学生300円
南禅院:一般300円 高校生250円 小中学生150円
方丈庭園:一般500円 高校生400円 小中学生300円

電車:地下鉄東西線蹴上駅から徒歩10分
バス:市バス5号系統「南禅寺・永観堂道」から徒歩10分
施設駐車場:無し
最寄駐車場:タイムズ南禅寺
HP:http://www.nanzen.net/index.html

まとめ

以上、「南禅寺」の見どころを、5つに分けてご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか?
もう一度おさらいします。

  1. 石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」という名台詞で有名な「三門」
  2. 天井に書かれた「雲龍図」は、必見!「法堂」
  3. インスタ映え間違いなし!「水路閣」
  4. 南禅寺発祥の地である、南禅寺の別院「南禅院」
  5. 小堀遠州作 江戸時代初期を代表する 南禅寺「方丈庭園」

桜や紅葉の時期以外でも、魅力あふれる「南禅寺」。是非、皆さんも足を運んでみて下さい。

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