京都の修学院に「願いを叶えてくれる」と伝えられている場所があるのをご存知でしょうか?
京都には縁結び・縁切りの神社や寺が複数あり、パワースポットと称されるような場所がたくさんあります。
その中でも今回は「願いを叶えてくれる」と伝えられている「赤山禅院(せきざんぜんいん)」をご紹介します。
「赤山禅院(せきざんぜんいん)」は観光客が少なく、ゆっくりとした時間の味わえる場所です。
自然に囲まれて心をリラックスするのもいいと思います。
それでは見てみましょう。
目次
「赤山禅院(せきざんぜんいん)」について
まずは「赤山禅院(せきざんぜんいん)」について少し触れたいと思います。
「赤山禅院(せきざんぜんいん)」は、平安時代の仁和4年(888年)に、創建されました。
天台宗総本山 延暦寺の塔頭(たっちゅう)の一つです。
「赤山禅院(せきざんぜんいん)」は、平安京の東北にあり、表鬼門に当たることから、赤山大明神は皇城の表鬼門の鎮守としてまつられました。
現在も方除けのお寺として、広く信仰を集めています。
簡単な説明はこんな感じです。
表道を歩きます。
左手に拝殿が見えてきました。
秋は紅葉が綺麗で「紅葉寺」と呼ばれるくらいなんですよ。
今回は時期的に紅葉ではないですが青もみじも綺麗です!
写真の上部に鬼門除けの猿がいます。
皇城を守護してくれているとの事です。
昔よなよな悪さをしたために網に入れられているのだとか。
気になる御朱印はこんな感じです
順路の途中で御朱印も書いてもらえます。
まずは赤山大明神ですね。
続きまして福禄寿殿です。
御朱印の受付は9:00〜16:30までなのでご注意ください。
各¥300となっています。
やっぱり御朱印は迫力あっていいですよね。
よかったら書いてもらってください!
願いが叶う?!「正念誦(しょうねんじゅ)・還念珠(かんねんじゅ)」
順路通りに歩くと「何だこれは!」と思ってしまうでっかい数珠が出てきました。
この数珠は二つあって二度数珠をくぐることになります。
これは密教の重要な考え方を示したものです。
まず初めに出てくるのが「正念誦(しょうねんじゅ)」。
数珠をくぐりながら心に浮かんだ願い事を、参拝の間中思いつづけます。
そして最後に出てくるのが「還念珠(かんねんじゅ)」です。
この「還念珠(かんねんじゅ)」をくぐりながら、先ほどの願いが大切だと感じるなら、その願いに向けて努力することを誓ってください。
その時に仏様に力をかして下さるように祈りましょう。
そうすることによって仏様のご加護があると伝えられています。
という感じで、大きな数珠をくぐると願いが叶うと伝えられている「赤山禅院(せきざんぜんいん)」のご紹介でした。
何か願いがある時や、心をリラックスさせたい時に訪れてみるのはいかがでしょうか?
「赤山禅院(せきざんぜんいん)」の口コミ・評判
京都の四季 2018.05.17
赤山禅院昨秋の紅葉がキレイだったので青もみじもキレイだろうと思い再度訪問
予想以上の美しさに思わず見とれていました#ファインダー越しの私の世界 #京都の四季 #京都 #新緑 #青もみじ #赤山禅院 pic.twitter.com/kAubsPzN5K— としき(趣味・写真垢) (@toshiki_hobby) 2018年5月21日
「赤山禅院(せきざんぜんいん)」の情報
名称:赤山禅院(せきざんぜんいん)
住所:〒606−8036 京都市左京区修学院開根坊町18
電話番号:075−701−5181
参拝時間:9:00〜16:30
参拝料金:無料
電車:叡山電鉄「修学院」から徒歩20分
バス:市バス「修学院離宮道」から徒歩20分
施設駐車場:なし
最寄駐車場:キョウテク叡電宝ヶ池駅前パーキング
HP:http://www.sekizanzenin.com/index.html
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