みたらし団子の発祥が京都の下鴨神社だってこと、ご存じですか?
元祖といわれるお店が、下鴨神社の近くにある「加茂みたらし茶屋」なんです。
下鴨神社に行ったら、発祥の地でみたらし団子食べてみたいですよね!
「加茂みたらし茶屋」の場所やお土産購入する方法、由来などご紹介します。
目次
元祖みたらし団子「加茂みたらし茶屋」の場所は境内図がわかりやすい!
加茂みたらし茶屋の場所は下鴨神社の近く、市バスの下鴨神社前バス停から歩いて5分ほどの場所です。
下鴨神社の境内図にも載っています。
しかも加茂みたらし茶屋の場所が、一番わかりやすい地図なんです。
下鴨神社の境内にないのに、案内図にのるとは密接さがわかりますね。
京阪出町柳駅からですと、糺の森を抜け本殿をお参りしたら西有料駐車場方向から下鴨神社を出ます。
大通りを渡ると「加茂みたらし茶屋」につきます。
「加茂みたらし茶屋」定休日は水曜日
加茂みたらし茶屋は水曜日がお休みです。
せっかく来たのに食べられなかった!ということがありませんように、曜日は確認して下さいね。
下鴨神社境内の休憩処は、みたらし団子がないので注意!
実は下鴨神社の境内にも甘味処「休憩処さるや」があります。
しかしここでは、みたらし団子は頂けないのです。
「休憩処さるや」は名物の申餅やかき氷がおいしいです。
元祖みたらし団子のお味や値段は?
加茂みたらし茶屋のみたらし団子は、小さめの焼いたお餅にみたらしがたっぷり。
黒糖を使ったたれは甘さやさしく、いつも食べているみたらし団子とは味わいが違いますよ。
みたらし団子は持ち帰りできます!
このみたらし団子、なんとお土産用もあります。
- 5本入り 600円
- 10本入り 1,200円
- 15本入り 1,800円
中はビニール袋に入っているので、冷めたらそのまま湯せんで温めて食べることができます。
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「加茂みたらし茶屋」のみたらし団子は京都伊勢丹でお土産購入可能
下鴨神社で食べることが出来なかった人、お土産で買って帰りたい方、京都駅の伊勢丹で購入できますよ。
地下1階の菓子のawase(あわせ)の京銘菓コーナーで販売しています。
京都伊勢丹は10時開店ですが、みたらし団子の販売は11時からとなっています。
また加茂みたらし茶屋の定休日、水曜日は入荷がありません。
みたらし団子の由来は下鴨の七不思議のひとつから
下鴨神社は山城国の一之宮で、正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」
本殿は国宝、社殿は重要文化財。平成6年に世界文化遺産に指定されています。
みたらし(御手洗)のお社は本殿の隣、井戸の上に建てられた井上社の別名。
お社の前にあるみたらし池は土用の時期になると、こんこんと清水が湧くといわれ、鴨の七不思議のひとつとされています。
またみたらし池は京都三大祭りのひとつ葵祭りで、斎王代が禊を行う神聖な場所としても知られています。
下鴨神社の御朱印にも描かれているみたらし団子
このみたらし池から出てくる水あわを形どったのがみたらし団子なんです。
下鴨神社の御朱印にはみたらし団子が描かれているんですよ。
夏の土用にはみたらし川に足を浸し、無病息災を祈るみたらし祭りが行われています。
「加茂みたらし茶屋」の店舗情報
店名:加茂みたらし茶屋
住所:京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
電話番号:075-791-1652
営業時間:9:00-19:00
定休日:水曜日
カード:不可
喫煙:不可
Wi-Fi:なし
電車:京阪出町柳駅・叡山出町柳より徒歩15分
バス:市バス 4番・205番 下鴨神社前
店舗駐車場:なし
最寄駐車場:下鴨神社西有料駐車場
HP:なし
まとめ
いつも普通に食べているみたらし団子。
実は下鴨神社と密接な関係があったんですね。
ぜひ、発祥の地で本場のみたらし団子を味わってみて下さいね!
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