「なんだか今日は、ちゃんとしたごはんが食べたい。」
そんな日にふと恋しくなるのが、白いごはんとあったかい味噌汁の付いた定食ではないでしょうか。
肩ひじ張らずにほっとできる、素材の味を活かした一皿は、日々のご飯にぴったりです。
しみじみおいしいご飯を食べに、西ノ京まで行ってきました!
食堂日々(しょくどうひび)
2025年4月21日にオープンした食堂日々。「日々の食事を大切にすること」をコンセプトに、栄養バランスにこだわった体に優しいメニューを食べられます。
ほっと落ち着く町家風の空間は、昼も夜も来たくなるお店です。今回はランチを食べに行って来ました!
気軽に入りやすい和風なお店

食堂日々の外観
JRまたは地下鉄の二条駅を出て、映画館のある商業施設・Bivi二条を西にほぼまっすぐ進むと、御前通沿いにお店があります。
営業時間は途中にアイドルタイムを設け、11:00~15:00と17:30~23:00の2部制。
瓦屋根に「食堂」の暖簾が揺れる、どこか昔懐かしく感じる佇まいは、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

食堂日々の外観
店内はカウンター5席と4人掛けテーブル2席。奥には広々としたキッチンが広がっているのが見えます。
席の感覚は広めに取られているので、ベビーカーや子連れの人も安心です。
ランチもディナーも変わらない、厳選食材を使用したメニュー

定食メニュー
ランチに人気の定食メニューは月替わり。今月の定食2種類〜3種類、先月の定食で1番人気のあった定食1種類、本日の魚定食で構成されています。
金額表記は税込み価格のため、わかりやすくて助かります。

一品メニュー
魚定食は、その日の仕入れによって内容が変わります。
「定食じゃなくて一品として、メインだけ食べたい!」というときは、伝えると対応してもらえるとのことなので、居酒屋使いもできるのが嬉しいポイント。

ドリンクメニュー
お酒もランチの時間から注文することができます。
紹興酒やホエイミード酒、ショウガやレモンの自家製シロップを使ったチューハイなど、ちょっと珍しいドリンクを楽しむことができるので、お酒を飲みにまた訪れたいと思いました。
シンプルな塩焼き調理の魚定食を実食!

本日の魚定食(カサゴ)
先月の人気No1だったとんかつ定食に惹かれながらも、仕入れで変わる魚定食が気になりカサゴを注文。
ご飯は少なめでお願いしました。
15分ほど待って提供された定食には、コールスローとほうれん草の卵とじが小鉢で付いていました。
まずはじっくり焼き上げられたカサゴをほおばります。
絶妙な塩加減の皮と、しっとり食感の白身。口の中にしっかりとした旨みが広がりたまらないおいしさです。
小鉢や味噌汁はほっとする味付けで、「これぞ日本の定食!」と思わされる満足度の高さでした。

ナマズのからあげ(塩)
実は、定食にプラスして「ナマズのからあげ」を頼んでいました。ナマズを食べたことがなかったのと、1個200円とリーズナブルな価格に思わず注文。
ふっくらした柔らかさと脂の乗った味わいに、思わず日本酒を合わせたくなりました。
カメノテの薬膳スープがあるなど、珍しい食材もお手頃価格で楽しめるのでいろいろチャレンジしたくなりますね。
「食堂日々」の店舗情報

食堂日々の外観
店舗名 | 食堂日々 |
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HP・SNS | https://shokudouhibi.com/ |
予約方法 | 電話orネット予約 |
住所 | 〒604-8423 京都府京都市中京区西ノ京西月光町6-17 |
電話番号 | 075-496-4100 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 11:00~15:00/17:30~23:00 |
最寄り駅 | JRまたは地下鉄 二条駅から徒歩8分 |
駐車場 | なし |
まとめ
おいしい和テイストの料理が食べられる食堂日々。平日の11:30頃に行きましたが、12:00になると次々とお客さんが訪れ満席となりました。早くも評判のお店となっているようです。
ただし現在は1人ですべての業務を回されているため、料理の提供に少し時間がかかるのでご注意ください。
店長さんは若いながらも実力を持った人で、これからがますます楽しみです!