【2019年7月】東寺の五重塔が足場を組んで補修工事中!高さ日本一木造塔の工事はいつまで続く?

店舗PRをご希望の方はこちら >> 折角京都に観光にきたのに、予定していた観光地が工事中、休館、、などいってみて初めてわかるとちょっとがっかりしますよね。 国宝である東寺五重塔は現在補修工事中なんです。 東寺の五重塔に巨...

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折角京都に観光にきたのに、予定していた観光地が工事中、休館、、などいってみて初めてわかるとちょっとがっかりしますよね。

国宝である東寺五重塔は現在補修工事中なんです。

東寺の五重塔に巨大クレーンが迫り、足場が組まれています!
なかなか珍しい光景です。

では、この工事はいつまで続くのか、工事中でも観光できる場所、いまだけ味わえる東寺について調べてみました。

「東寺五重塔」足場を組んだ外側の工事はお盆ごろまで続く予定

東寺のホームページを確認しました。五重塔の工事について情報は見当たりません。(2019年7月8日現在)

しかし外から見ても足場が組まれているのが見えます。

東寺に行ってみても案内はなく、いつもと変わらず拝観できます。
受付の方によると補修工事をしていると教えてくれました。

五重塔の外側の足場をかけた工事は6月下旬頃から開始、終了はお盆の頃を予定しているとのこと。

国宝大師堂は2019年末まで修復工事中

補修工事といえば、東寺では国宝の大師堂(御影堂)が2016年から2019年末まで大規模な補修工事が行われています。

この工事はホームページにも載っています。

講堂・立体曼荼羅の仏像も修理に入った

2019年3月26日から2019年6月2日まで東京国立博物館で開催された「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」展。

いつもは見ることができない後ろ姿が拝めたり、帝釈天は撮影が可能ということもあり、大盛況で終了。
東寺の人気を再認識しました。

 

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講堂で6月14日より21体すべての仏像の公開を再開していました。
ところが10日後、6月24日には立体曼荼羅の金剛波羅蜜菩薩像坐像が修理に入りました。

じゃあ今の東寺は修理だらけ、見どころないの?と思われるのではないでしょうか。
そこでせっかく観光に来られる人に、今だからこその東寺を楽しむポイントを考えてみました。

修理中の東寺 2019年初夏の見どころ

修理中の当時の見どころを4つ紹介します。

見どころ①:大型クレーンと五重塔の光景を楽しむ
見どころ②:いつもと違うバックヤード的光景を楽しむ
見どころ③:ゆっくり観光できる
見どころ④:「大師堂」保存修理現場特別公開

順番に見ていきましょう。

見どころ①:大型クレーンと五重塔の光景を楽しむ

東寺五重塔は国宝に指定、54.8メートルは木造の塔では日本一の高さ。

京都駅に近く新幹線からも見える京都のシンボル的存在。歴史的建造物に大型の重機が並ぶ姿は圧巻です。

足場の高いところでは、ヘルメットに作業服の方達が忙しく働く姿も見えます。
見学されている方も、その光景をずっと見上げていましたよ。

見どころ②:いつもと違うバックヤード的光景を楽しむ

講堂内は搬出や搬入の途中なのか、台座に白い布を巻いた状態だったり、作業のスペースが作ってあります。
まるで引っ越しの途中のようで、いつもと違う講堂の光景です。

金剛波羅蜜菩薩像坐像がご不在で、ほかの仏様のいつもは見えない角度を見ることができるかも?

見どころ③:ゆっくり観光できる

拝観した日は6月29日土曜日の午後。
みなさん修理のことをご存じなのか観光客は少なかったです。

修学旅行生もいなければ、ゆっくりと拝観することができます。

仏様とゆっくり対話できる貴重な時間が得られるのではないでしょうか。

見どころ④:「大師堂」保存修理現場特別公開

京都府教育庁指導部文化財保護課では、保存修理の現場を特別公開する企画があります。
児童・生徒が対象で参加無料です。

東寺の現場公開日は7月28日・29日の予定(応募締切7月16日)
詳細や申込は文化財保護課のホームページからどうぞ!

⇒ 京都府文化財建造物修理現場 特別公開2019

東寺の拝観時間や駐車場について

ここで東寺の見学・拝観時間をご案内しておきます。

開門時間:午前5時開門 午後5時閉門
拝観時間:金堂・講堂 午前8時から午後5時 (午後4時30分 受付終了)
宝物館・観智院 午前9時から午後5時 (午後4時30分 受付終了)

毎月21日の弘法市は大盛況!

それでも修理中の見学はちょっと寂しいと思われるなら、弘法市が開かれる毎月21日がオススメ!
弘法大師の命日あたる毎月21日に縁日が開かれます。

地元の人から「弘法さん」と呼ばれ、境内に1,000店以上の露店が連なり20万人以上の人で賑わいます。

東寺には駐車場がありますが、弘法市の21日だけは利用できないので、そこだけは気をつけてくださいね!

「東寺」の情報

店名:真言宗総本山 東寺 教王護国寺
住所:京都市南区九条町一番地
電話番号:075-691-3325
営業時間:開門:午前5時 閉門:午後5時
定休日:なし
電車:JR京都駅八条口より徒歩15分 近鉄東寺駅より徒歩10分
バス:各停留所を降りてすぐ 東寺東門前、東寺南門前、九条大宮、東寺西門前
店舗駐車場:あり 自家用車・タクシーの場合2時間で600円、それ以降は1時間ごとに300円
最寄駐車場:東洋カーマックス東寺駐車場
HP:東寺

東寺五重の塔の工事情報まとめ

五重塔の工事はお盆ごろまで続きます。

せっかくの夏休み中に、足場が組まれて塔が見えなくてもガッカリしないでくださいね。
とても珍しいタイミングを見ることができた!と思ってもらえると幸いです。

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