六角堂近くでランチをお探しですか?
四条・烏丸・烏丸御池は、オフィス街でもありランチの選択肢もたくさんあります。
でもせっかく京都に来たのならばここでしかできない、京都らしい体験をしていって欲しい!
今日は六角堂から600m / 徒歩約7分で着ける「京都四条くをん」さんを紹介します。
古い呉服屋さんであった建物をリノベーションして完成した、趣ある京町家で食べるカレーうどん。
食事はもちろん、店内空間も素晴らしくここに来てよかった!と総合的に満足度が高いランチができるお店です。
ランチは行列必至が基本の様ですが、空いている時間帯についても調査してきました!
早速見ていきましょう。
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目次
行列を避けるなら13:30頃がベスト!
美味しいものは食べたいけれど、ランチ食べるために行列なんて・・・という方も多いのではないでしょうか。
私もその1人。
くをんさんは、本当に人気で開店30分前には列ができ始めるとのことです。
この日は朝から京都におりましたが、くをんに行こう!と決めたのは11:00を過ぎていたので、思い切って遅めランチにしてみることに。
・13:30以降のランチライムが落ち着いた頃を狙う。(L.O.は14:30)
待ち時間をできるだけ避けるならば、この2つのどちらかをお勧めします。
13:30お店に着いた時の様子がこれ。
店内に入ってみると、私たち2名、ともう2名のカップルが入店して、残るは2人がけテーブルがあと1席といった感じでした。
お客さんはほとんどが女性客、もしくはカップルでした。
でも男性1人で訪れている方もいらっしゃいました。
いたるところに京町家の趣が残された店内インテリア
入り口引き戸にあしらわれた格子や、軒下の木がむき出しの天井。
縦長のつくりの京都の住宅ならではの、急勾配で幅の狭い箱階段がそのまま残されています。
まるで、タイムスリップしたかのような美しい空間です。
1階は、カウンター6席、テーブル2名掛け×3席です。
2階はテーブル2名掛け×6席、掘りごたつ2名掛け×4席、お座敷4名様掛け×2席です。
1階のカウンター席上にあるすりガラスと欄間の組み合わせも綺麗です。
調理風景を見ることもできるからか、外国からのお客さんからも人気の様でした。
メニューは2択ながらもお好みで無限のアレンジができる!
次にメニューを紹介します!
ひとことで言うと、脱帽です。
こりゃ何度も来たくなるわ・・・。
無限のアレンジが可能なカレーうどん2種です。
まとめると、
1. つけうどんか、キーマカレーうどんかを選ぶ
2. 麺を選ぶ(あつ・ひや)
3. 出汁を選ぶ(かつお・豆乳)
4. トッピングを選ぶ
5. デザートを選ぶ
麦ご飯と、西京漬卵黄はどちらのうどんにもセットであらかじめついてます。
順番にご紹介します。
名物かしわキーマうどん
麺を「あつ」と「ひや」から選べます。
お出汁は、あとで追いつゆとしてかけて、おつゆのカレーうどんにするみたいです。
かしわキーマつけうどん
かしわキーマつけうどんのメニューはこちら。
上記のまとめに沿って選んでいきます。
麺はひやのみとなっています。
つけつゆを選びます。
ピンチョス風のおしゃれで可愛いくし天
セットのくし天盛りを頼むのもよし。
自分で好きなくし天を選んで、個別注文することもできます!
訪れるたびに違うものを頼んでお気に入りを開拓するのも良いですね。
ランチタイム限定デザート!ドリンクメニューもあります
ランチでは+350円でつけられるデザートがあります。
色々のっていて美味しそう。
デザートに合わせてドリンクを注文するのも良いですね。
ドリンクにもこだわりが見受けられます。
今回おうどんはシンプルに「和風かしわキーマつけうどん」と「かしわキーマうどん」、それぞれ出汁は鰹出汁。
それからセットデザートをひとつと、京クリームぜんざいを注文しました!
待ち時間は少々長め。でも気にならない!丁寧で細やかな接客!
慌ただしいランチタイムであるはずなのに、店員さんはとっても感じがよくメニューの説明もとっても丁寧でした!
3月なのに真冬並みの寒さの京都で、暖かいお茶を出してくれます。
そしてなくなればすぐに注いでくれる。
とてもありがたいです。
おうどんの到着を待っている間に届いたもうひとつのものがこちら。
黒胡椒入りの天かすで、あとで乗せて食べる様のトッピングです。
おうどん屋さんで天かすがこんなにも丁寧に扱われることってあるでしょうか。
普段セルフうどんしか行ってない私はなんだかこれにもうっとりしちゃいます。
ちょっとだけ塩気のある黒胡椒の香り高い天かすでした。
あとでおうどんに載せるのが楽しみです。
約15分ほどで到着!
まずは、「和風かしわキーマつけうどん」。
そして、「かしわキーマうどん」。
席に運ばれた際に、紙エプロンが必要か聞いてくださいます。
今日白着て来ちゃった!というあなたも安心してくださいね。
運ばれて来た瞬間にスパイシーな香りがほのかにします。
さて、早速いただきます。
こちらの「お召し上がり方」にある通り、まずは麺だけで。
この太めの平麺、一瞬蕎麦?と思わせるような色味ですが、うどんです。
国産小麦と栄養価の高い焙煎胚芽が使われてます。
キーマかれーうどんのカレーの中にも、キーマつけうどんのなかにも、鶏肉がごろごろ。
よく煮込まれているからなのか口のなかで簡単にくずれていきます。
和風ですが、どちらも結構スパイシー!
ひーひー辛いと言う意味ではなくって、すごく奥深い味がしてどんどん食欲が増していく感じ。
いま思い出しても、また食べたい思いで頭の中がいっぱいです。
そしてカレーはもちろんのこと、とっても楽しみにしていたのがこれ。
見てくださいこの照りっ照りの卵黄。
西京漬の卵黄ってどんな味がするのかと楽しみにしていたのです。
もちろん、美味しい!最高!
付け込まれた卵黄は少し硬く、食感の楽しい麦ご飯によく絡みついていきます。
味は味噌からくる甘みと控えめの塩気です。
卓上にはスパイスもありましたのでお好みでどうぞ。
キーマカレーうどんを頼んだ私は半分ほど食べ進めたころに追いつゆを。
追いつゆにあらかじめとろみがつけられているので、これをかけるだけでとろーりカレーうどんになるのですね!
よく考えられている。
シンプルなメニューを選んだ私たちでしたが、それでも味変のオンパレードでした。
→ カレーと麺のハーモニーを楽しむ
→ 天かすで食感プラスして楽しむ
→ スパイスもかけてみる
→ 卵黄麦ご飯を楽しむ
→ そこにカレーをかけて卵黄麦カレーご飯を楽しむ
→ 追いつゆしてカレーうどんを楽しむ。
トッピングも複数あるし、出汁も豆乳ベースと鰹ベースとあるし、くし天も多種多様。
頃合いをみて運ばれてくるデザート
本当に、忙しいはずなのにどうして?と思うほどタイミングが絶妙すぎます。
注文したデザートが運ばれて来ました!
まずはセットのデザート「杏華ハーフサイズ」です。
杏仁豆腐の周りに、メニューにあった通りさまざまな具が乗っています。
食感も味もバラバラなのにひとつにまとまっています。
実は私個人的に、今まで杏仁豆腐って自分から好んで食べたことなかったのです。
なにこれ。
めちゃ美味しいやないか。
杏の風味が強すぎず弱すぎずちょうどいいんですよね。
それからこれ。
見るからにしてもう、美味しそうでしょう。
見かけ騙しなんかじゃありません。
本当に美味しい。
ソフトクリームは、ほうじ茶ソフト、抹茶ソフト、ミックスと選べたのでミックスにしてみました。
抹茶ソフトは食べる機会も多かったのですが、初めて食べたほうじ茶ソフト。
濃厚なほうじ茶の香りで、後味はさっぱり。
30代には嬉しい控えめな甘さで嬉しい。
周りのぜんざいは、杏華と同じ具材でこれまたソフトクリームと一緒に食べるとお口の中最高でした。
「京都四条くをん」の店舗情報
店名:京都四条くをん
住所:〒604-8223 京都府京都市中京区小結棚町420
電話番号:050-3464-5258
営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:無し(年末年始は休業)
カード:不可
喫煙:店内全面禁煙
Wi-Fi:なし
電車:阪急京都線 烏丸駅 徒歩4分
地下鉄烏丸線 四条駅 徒歩5分
バス:
店舗駐車場:なし
最寄駐車場:新町錦小路パーキング
HP:https://shijo-kuon.gorp.jp/
まとめ
六角堂から徒歩7分でいける「京都四条くをん」さんをご紹介しました。
昨年末オープンから絶えず行列のできている人気店。
まず、長い待ち時間を避けるならばこの2択。
・13:30以降のランチライムが落ち着いた頃を狙う。(L.O.は14:30)
とにかく何を食べても美味しい。
さらには、楽しみ方が無限大すぎてこれはどうしても通いたくなる。
心鷲掴みにされました。
六角堂や、四条、烏丸、烏丸御池周辺を訪れた際にはぜひ行ってみてください。
またすぐに行きたくなる、皆に勧めたいお店でした!
情報提供ありがとうございました。
〜情報お待ちしています!〜
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